■日時:2020年2月26日(水)18時45~20時45分
■受付時間:18時15分~
■会場:明治大学駿河台キャンパス・研究棟4階 第1会議室/
★要予約(定員50名)(東京都千代田区神田駿河台1-1)
■アクセス:JR中央線・総武線「御茶ノ水」下車/地下鉄・都営線
「神保町」か「新御茶ノ水」駅下車
■主催:アジア記者クラブ(APC)
■資料代:1500円/会員1000円/明大生無料(要予約)
■ゲスト:大木毅さん(現代史家)
今年は第二次世界大戦が連合国の勝利に終わってから75年の区切
りの年になる。ロシアは対独戦勝75周年記念式典での過去最大規模
の軍事パレードを予告している。ソ連は軍民合わせて2700万人を
超える犠牲者を出し、ドイツ軍兵士の死者430万人の9割は独ソ戦
での戦死者である。
なぜナチスドイツは、300万人を超える大軍でソ連に奇襲攻撃を
仕掛け、帯同させた処刑部隊による大量虐殺と破壊を繰り広げ、ソ連
は当時欧州有数の工業国家であったドイツの軍需生産を上回る兵器を
前線に送りドイツ軍を圧倒することができたのか。
2月定例会は、累計12万部に達している『独ソ戦 絶滅戦争の惨
禍』(岩波新書)を昨年夏上梓された作家の大木毅さんをゲストにお
招きします。当日は、独ソ不可侵条約を締結したヒトラーとスターリ
ンが第二次世界大戦を始めたとする独ソ同罪論が西欧とポーランドで
強調されていることを受けて、ヒトラーの政権掌握からポーランド侵
攻までの大戦前史と独ソ戦の実態について大木さんに解説していただ
きます。
★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、
配布資料の準備の関係上、必ず2日前までにEメール(apc@cup.com
宛)でお申込み下さい。返信メールでの承認がなかれば参加できませ
んので注意願います。