アジア記者クラブ3月定例会 なぜ北朝鮮は生き残れたのか 朝米非核化交渉の舞台裏で進む経済改革

2019年3月29日(金)18時45分~21時

明治大学研究棟4階・第1会議室

ゲスト 文聖姫さん(ジャーナリスト・「週刊金曜日」在籍)

ソ連を中心にした社会主義諸国で構成した経済相互援助会議

(コメコン)消滅の余波は、社会主義を堅持する小国の経済を

直撃した。加盟国同士バーターあるいは友好価格で食料やエネ

ルギーを調達し合えた仕組みが消滅したからだ。

あれから28年。一時は飢餓や生産力の低下で体制崩壊の危

機に直面した朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)がどのように危

機克服に取り組んできたのか。体制崩壊は時間の問題と言われ

た朝鮮が何故今日まで生き延びることができたのか。闇マーケ

ットに群がる飢えた民衆と子供たちというイメージが日本では

広く浸透してきたが真相はどうなのか。この間も左翼陣営から

は朝鮮の政治経済システムが社会主義ではないという批判もあ

ったが実態はどうなのか。

3月定例会は、『麦酒とテポドン 経済から読み解く北朝鮮』

(平凡社新書)を年末に上梓された文聖姫さんをゲストにお招

きします。文さんは『朝鮮新報』の平壌特派員を2度経験され、

東京大学大学院博士課程で朝鮮経済について研究されました。

当日は、朝米非核化交渉の足下で経済改革が続く朝鮮を丹念に

取材・研究してこられた成果を報告していただきます。

★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記

載の上、必ず2日前までにEメールでお申込み下さい。返信メ

ールでの予約の承認がないと参加できませんので注意願います。

■会 場 明治大学研究棟4階・第1会議室(東京都千代田区神田駿河台1-1)

■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車

■資料代 ビジター1500円、会員1000円、

明大生無料(要予約)

■主 催 アジア記者クラブ(APC)

■連絡先 アジア記者クラブ(APC)

東京都千代田区三崎町2-6-2

ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付

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E-mail:apc@cup.com

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