アジア記者クラブ3月定例会 戦後19回の都知事選から分析した 都民の投票行動の特徴

2014年3月20日(木)18時45分~21時

明治大学リバティタワー6階(1065教室)

 

ゲスト 西川伸一さん(明治大学教授)

東京都知事選の結果に直面して一カ月が経過する。3期続いた美濃部革新都政から

保守都政に替わって以降、青島都政一期も含めて39年間、革新勢力が都政に復帰で

きない状態が続いている。それだけではない。女性やマイノリティを蔑視する発言を

繰り返し、近隣諸国との緊張を煽り、週に2回しか登庁しなかった石原慎太郎氏が4

選を果たしたことは、特記すべき出来事であろう。これは言うまでもなく、右左の問

題ではない。GDP比に換算すると、東京都単独の経済力は世界各国と並んで10指

に入る規模である。都知事選が一国の大統領選に等しいといわれる所以だ。当然指導

者の資質が問われる。猪瀬前知事の辞任に至るシドロモドロ答弁を聞いていて、この

程度の説明責任能力で、どうやって400万票を集めたのかと首を傾げたくなった人

も多かったのではないだろうか。

3月定例会は、こうした都知事を当選させてしまうと都民の投票行動に切り込むた

めに、政治学者の西川伸一さんをゲストにお招きします。西川さんには、これまで戦

後19回を数える都知事選を通して、それぞれの選挙での候補者、各政党の態度(公

認、推薦、支持)、当選者、投票率を実証的に分析していただきます。当日は、今回

の都知事選の結果も踏まえて掘り下げた議論ができればと考えています。

 

 

■会 場 明治大学リバティタワー6階1065教室(東京都千代田区神田駿河台1-1)

■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車

■費 用 ビジター1500円、会員・学生・年金生活者・ハンディのある方

1000円

■主 催 アジア記者クラブ(APC)・社会思想史研究会

 

■連絡先 アジア記者クラブ(APC)

〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502

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