2019年4月25日(木)18時45分~21時
明治大学研究棟4階・第1会議室
ゲスト 竹信三恵子さん(ジャーナリスト)
安倍政権と労働団体が喧伝し、多くの既存メディアが後押ししてきた
「働き方改革」は果たして勤労者のための改革なのだろうか。全雇用者
のうち非正規雇用が4割を超え、実質賃金も下げ止まる兆しを見せない
ばかりか、過労死を招く長時間労働がまかり通っているのが現状です。
消費増税を前に景気も冷え込んでいるにもかかわらず、安倍首相は「景
気は回復し、経済は好循環」を強弁しています。
安倍政権の6年間を振り返れば、法人税率の引き下げはじめ、労務管理
や安価な労働力としての外国労働力の導入も含め、徹底した上場企業優
遇政策が「働き方改革」の名の下に推進されてきたのではないか。
4月定例会には、『企業ファースト化する日本』(岩波書店)を上梓
したジャーナリストの竹信三恵子さんをゲストにお招きします。竹信さ
んは、労組の組織率低下が官民問わず、ゆとりある雇用の歯止めをなく
し、企業都合に合わせた労務政策がまかり通っている「働き方改革」の
現状を報告していただきます。
★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、
必ず2日前までにEメールでお申込み下さい。返信メールでの予約の承
認がないと参加できませんので注意願います。
■会 場 明治大学研究棟4階・第1会議室(東京都千代田区神田駿河台1-1)
■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車
■資料代 ビジター1500円、会員1000円、明大生無料(要予約)
■主 催 アジア記者クラブ(APC)
■連絡先 アジア記者クラブ(APC)
東京都千代田区三崎町2-6-2
ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付
E-mail:apc@cup.com
※最新の情報(変更・中止の場合があります)は、必ずHPでご確認ください。