アジア記者クラブ:「福島原発の事故は人災だ」 私の逮捕も含めて全てを語ろう

■「福島原発の事故は人災だ」 私の逮捕も含めて全てを語ろう

■2011年5月13日(金)18:30~20:45

■駿河台記念館601(東京都千代田区神田駿河台3-11-5/JR中央・総武線

「お茶の水」駅下車・ニコライ堂南側)

■先着130人

■参加費:会員・後援団体・学生1000円、ビジター1500円、年金生活者・生活が大変な方(自己申告)1000円

■ゲスト 佐藤栄佐久さん(前福島県知事)

「地震、津波は天災だが、原発事故は人災だ。起こるべくして起こった」。5期18年にわたって福島県知事を務め、実弟の不正な土地取引の疑いと 逮捕の道義的責任を取って06年9月、知事を辞任、その1カ月後、収賄容疑で逮捕され現在上告中の前福島県知事、佐藤栄佐久さんが福島原発事故に ついて語った言葉 だ。佐藤さんは知事在任中、道州制に代表される東京・大都市一極集中を進める小泉政権の方針に「地方の痛み」を理由に反対し続けてきたことでも知 られてい る。さらに、原子力発電についても初期の頃を除けば、発電所から離れた地域や県政には恩恵が薄いことから反対、プルサーマル計画には東京電力によ る事故隠 しが発覚した後、計画承認を撤回したように是々非々の知事でもあった。

5月定例会は、『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』を上梓し、検察発表を鵜呑みにして犯人視報道を繰り広げたマスメディアを厳しく批判、福 島原発の事故でも自らの在任中に「(国と東電には)何度も裏切られてきた」という佐藤栄佐久さんを福島県からお招きします。佐藤前知事が「原子力 保安院は、原発ト ラブルの内部告発者名を東電に漏らして、裏切ったことがある」と証言する政府と東電の癒着の実態、常習癖となっている東電の事故隠しの手口、地元 に巨額の補助金がばら撒かれ誰が得をするのか、原発に異議を挟めば現職知事にも汚職事件をでっち上げる政府・検察、電事連とマスメディアの関係と あわせ て、原発で地方が豊かになるという嘘について余すことなく語っていただきます。

■主催 アジア記者クラブ(APC)

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