一回目の上映終了後に被ばく労働を考えるネットワー
 クのなすびさんのお話しがあります。
 場所:新宿「ラバンデリア」
 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-9 広洋舎ビル1F
 TEL: 03-3341-4845地図
 http://cafelavanderia.blogspot.jp/search/label/MAP 
 映画上映の問い合せ小倉利丸070-5553-5495(ショートメッセージも可)
 1000円(映画を観る方のみ)+ワンドリンク
1980年代に米国で制作されたドキュメンタリー映画。この映画が告発
 する被ばく労働の被害と、この被害を隠蔽しようとする企業や行政の態度
 は、「福島」と重なりあいます。30年以上を経て始めて日本語字幕版が
 制作され、日本限定公開となりました。ラバンデリアの上映はもしかした
 ら東京最後の上映になるかもしれません。「福島」の現実をもういちど見
 すえるためにも、このドキュメンターは必見です。是非ごらんください。
公式ホームページ
 http://www.radiumcity2015.com/ 
 以下は公式ホームページから。
ラジウム・シティ 文字盤と放射線・知らされなかった少女たち
 Radium City
 1987/アメリカ/105分/白黒・カラー/モノラル
 出演:マリー・ロシター、エディス・ルーニー、ジェーン・ルーニー、ジー
 ン・ルーニー、ケン・リッキ、シャーロット・ネビンス、マーサ・ハーツ
 ホーン、キャロル・トーマス、ジェームス・トーマス、ウェイン・ウィス
 ブロック、ドン・ホール、ロッキー・レイクス、ボブ・レイクス、メア
 リー・オズランジ、スティーブン・オズランジ、ジャニス・キーシッグ、
 ジョアン・キーシッグ、環境汚染と闘う市民の会
監督・プロデューサー:キャロル・ランガー
 音楽:ティミー・カペロ
 撮影:ルーク・サッシャー
 編集:ブライアン・コトナー、キャロル・ランガー
 録音:ジョン・マーフィー
配給:boid
 字幕:映画美学校映像翻訳講座
ラジウム・ガールズ―――1920年代アメリカ、ラジウム・ダイヤル社の工
 場で時計の文字盤に夜光塗料を塗るペインターとして働き被爆した若い女
 性たち。筆先をなめて尖らせるよう指導された彼女たちは、その後、腫瘍
 や骨障害で苦しみ、多くが亡くなっていった。のちに5人が雇用主を提訴、
 長い裁判を経て勝訴したが、ほどなく全員が亡くなる。『ラジウム・シ
 ティ』は内部被曝の存在が広く知られるきっかけとなったラジウム・ガー
 ルズたちと、その後の街に生きる人々を描いたドキュメンタリーである。
舞台となるのは、アメリカ中西部のイリノイ州オタワ市。かつてラジウム・
 ダイヤル社の工場で多くの人々が亡くなったこの街では、半世紀以上たっ
 てもなお、取り壊された工場の欠片が町中に散らばり、ホットスポットを
 生み出している。
キャロル・ランガー監督は、かつてのラジウム・ガールズやその家族、そ
 してオタワの住民たちによる証言を記録し、一本のフィルムとして完成さ
 せた。 目に見えない放射能による被害、企業や政府の隠蔽体質、恣意的
 に引き上げられる安全基準値、地域経済における産業と雇用の抱える困
 難・・・彼らの証言によって浮き彫りにされるさまざまな問題は、現代を
 生きるわたしたちにとっても決して無縁のことではない。
本作は国内外の映画祭で高い評価を受け、米国のみならず各国のTV局で
 放映、アカデミー賞候補と目された。また、米国環境保護庁がオタワの除
 染作業にスーパーファンド法を適用するきっかけにもなった。














