主催 一般社団法人日本ペンクラブ
日時 2018年1月31日(水)
(午後6時20分開場)午後6時40分開演 午後9時終演予定 参加費 1000円
会場 文京シビックセンター・小ホール
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
この10年ほど、教育現場も行政も、政府に批判的な言論や表現については自主規制して
会場を貸さない、後援しない、掲載は不許可にするという事態が広がっています。
暴力的な言論弾圧と違って見えにくいために、ある意味ではより深刻な表現規制となっ
ています。こういう風潮は今後拡大していく恐れもあります。また、憲法改正の動きの
なかで、表現の自由がどういう状況に置かれ、どうなっていくかは大きな問題と言えま
す。
こういう状況についてどう考え、どう対処すべきか。わずかな抗議にも行政が怯えて言
論規制や萎縮に走ってしまう事態について、事例に即して考え議論したいと思います。
吉岡忍日本ペンクラブ会長と講演中止に追い込まれた経験のある上野千鶴子、香山リカ
両氏に、さいたま「9条俳句」訴訟の原告関係者の方々にもご参加いただき、シンポジ
ウムを開催します。
パネラー
・上野千鶴子(社会学者/東京大学名誉教授/認定NPO法人ウィメンズアクションネット
ワーク(WAN)理事長)
・香山リカ(精神科医/立教大学現代心理学部映像身体学科教授)
・久保田和志「9条俳句」訴訟原告弁護団事務局長/弁護士) ※原告女性 会場発言
・吉岡忍 (作家/日本ペンクラブ会長)
コーディネーター 篠田博之(日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長)
※会場からは、同様の事例の起きた「国分寺九条の会」関係者や、浅田次郎ペンクラブ
前会長も発言の予定です。
座席をあらかじめ確保したい方は下記の予約フォームから予約をお願いします。