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★シンポジウム★
危ない!国家戦略特区―雇用・医療・暮らしはどうなるのか
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2014年3月、国家戦略特区が指定されます。国家戦略特区とは、アベノミクスの主要な取組として持ち出されました。「日本を世界一企業の活動しやすい国に
する」と安部首相は述べましたが、国家戦略特区はまさにその「夢」を実現するための第一歩です。
しかし、国家戦略特区には、労働規制の緩和や教育サービスの民営化、外国企業の医療への参入を可能にするなどが含まれています。実は私たちの暮らしや命
を守りはぐくむ行為までも「市場化」しようとする危険なプランなのです。現在日本を含む12か国で交渉されているTPPがめざす「大企業にとって有利なしくみ」とも相通じています。
昨年12月に関連法案が可決され、政府は2月に急きょパブリックコメントを実施しましたが、そもそも国家戦略特区の詳細や本質が説明されないまま、私たち
の声がきちんと反映されるのか、極めて疑問です。本シンポジウムでは、国家戦略特区のキホンをおさえた上で、労働、医療、地域など多岐にわたる分野での影
響について考えます。
●日時:2014年4月13日(日)13:30~16:45(予定)
●場所:東京ウィメンズプラザ 地下1階 ホール
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67
地図:http://ow.ly/u1RNL
●資料代:800円
※予約優先
※託児あり(要予約。先着順)
★お申込はこちらから↓
http://kokucheese.com/event/index/151936/
●プログラム・パネリスト
1.【基調報告】国家戦略特区とは何か 奈須りえさん(前大田区議)
2. 【各分野からの報告】国家戦略特区でどう変わる?
*雇用・労働:河添誠さん(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター)
*医療:色平哲郎さん(佐久総合病院医師)
*東京はどう変わる?:宇都宮健児さん(弁護士・前日弁連会長)
*韓米FTAでの経験―TPPと国家戦略特区:郭洋春さん(立教大学教授)
3.【パネルディスカッション】いのちと暮らしの市場化にNO!
奈須りえさん(前大田区議)
河添誠さん(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター)
色平哲郎さん(佐久総合病院医師)
宇都宮健児さん(弁護士・前日弁連会長)
郭洋春さん(立教大学教授)
※コーディネーター:内田聖子さん(PARC事務局長)
【主催】国家戦略特区を許さない市民会議
協力:アジア太平洋資料センター(PARC)
メール:u-shoko@jca.apc.org