★シンポジウム
「沖縄の問いにどう応えるか?―北東アジアの平和と普天間・辺野古問題」
■講演
大江健三郎(作家)
我部 政明(琉球大学教授)
ガバン・マコーマック(オーストラリア国立大学名誉教授)
~呼びかけ~
安倍政権の発足以来、沖縄県民の民意を無視して、普天間基地を北部辺野古沿岸に移
設(実は新基地の建設)しようとする動きが顕著です。
昨年末には、辺野古県内移設に反対していた自民党議員を無理やり賛成に転向させ、
県知事の「埋め立て承認」を引き出しました。
こうした動きに対して、今年1月、海外の識者103人が、「辺野古の海兵隊基地建
設反対」の声明を出しました。
この声明は、現在、世界各地で1万人を超える支持を得ています。
いま、問われているのは、本土(日本)の私たちです。
日本の安全を確保するという名目で、いまも74%もの基地を押し付けている沖縄に
、
さらに新基地建設が強行されようとしているのを、黙認していいのでしょうか。
~内容~
シンポジウムでは、大江健三郎さんが、沖縄についてご発言される大変貴重な機会と
なります。
また、海外から声明を出したグループより、ガバン・マコーマックさんをお迎えして
ご発言いただきます。マコーマックさんは、今年1月に、ジョン・ダワー氏と共著を出
されたばかりで、ますますご発言が注目されます。沖縄からは我部政明さんがご発言さ
れます。
ご多忙の折、大変恐縮でございますが、一人でも多くの皆さまのご参加をお待ち申し
上げております。
~日時・場所~
■日時: 4月26日(土) *午後1時半開場 午後2時開会
■場所: 法政大学* 市ヶ谷キャンパス さったホール
■最寄り駅: JR/地下鉄 市ヶ谷駅、飯田橋駅
■資料代: ¥500(学生は、学生証提示で無料)
主催)普天間・辺野古問題を考える会(代表 宮本憲一)
共催)法政大学 沖縄文化研究所
※詳細は、同研究所HPをご覧下さいませ。
http://www.hosei.ac.jp/fujimi/okiken/framemain.html