フィンランド映画「ファブリックの女王」

第105回労働映画鑑賞会

「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第105回労働映画鑑賞会を開きます。

◆日時と会場:5月8日(木) 18:00~ 連合会館2階 203会議室(東京都千代田区神田駿河台3丁目、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口徒歩0分)
◆テーマ:美と夢と楽しさ新しいライフスタイル
◆上映予定作品:『ファブリックの女王』
(2015年、フィンランド映画、85分)

日本でも人気の北欧を代表するファッション・ブランド<マリメッコ>。その創業者アルミ・ラティアの波瀾万丈の人生を描く。
戦後まもない1951年に<マリメッコ>を創業したアルミは、才能あるデザイナーを集めて作った斬新なデザインのファブリックで、女性たちをコルセットから解放し、新しい時代のライフスタイルを提案することに、生涯情熱を注いだ。60年代には当時のファッションアイコン、ジャクリーン・ケネディが愛用し、<マリメッコ>はフィンランドから世界で愛されるブランドへと急成長した。
当時は稀な女性起業家として男性偏重なビジネス社会に乗り込み、破天荒なキャラクターと天才的なプロデュース・PR力で、何度も襲いかかる破産の危機、夫や家族との軋轢などのあらゆる困難と闘い「何をも恐れなかった」アルミの人生。そこには「美」への飽くなき探究心と、みんなが幸せに働き、生きていける理想郷 “マリメッコ村”をつくる大きな「夢」、そして従業員たちへの厳しくも温かい「愛」があふれていた。<マリメッコ>はアルミの人生のすべてであり、アルミこそがファブリックで世界を変えようとした“女王”だった。(映画「ファブリックの女王」オフィシャル・サイトから)

◆参加費:無料(事前申込み不要)
◆問い合わせ:℡03-3251-2022