ロシア革命から100年/11.25現代史研究会のご案内

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初出:ゾルゲ・尾崎墓参会での記念講演レジュメ(2017.11.11)より許可を得て転載

第302回現代史研究会

日時:11月25日(土)午後1:00~5:00

場所:明治大学駿河台校舎・グローバルフロント2階4021号教室

テーマ:「宗教(ロシア正教古儀式派)とロシア革命」(仮題)

講師:下斗米伸夫(法政大学教授)

参考文献:下斗米伸夫著『神と革命-ロシア革命の知られざる真実』(筑摩選書2017)

参加費:資料代:500円

今年はロシア革命から100年という節目の年になります。「ソビエト」とは、本来は17世紀の正教会の分裂に由来する古儀式派の会議であったという新解釈から、ロシア革命・ソ連史研究の新潮流、ソビエトの誕生、ロシア革命、スタ-リン体制の展開と矛盾の解明を、ソビエトが最初に生まれた地域の史料を通じて深層部を読み解く。この問題はウクライナ問題の底流にも関連する。今日のグローバル化が生んだ格差社会の拡大は、中東に見られるように政治、経済の世界が宗教を抜きには考えられなくなってきている(宗教が21世紀を読むキーワード)のである。(会場は以下のキャンパス図をご覧ください)

http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

顧問:岩田昌征、内田弘、生方卓、岡本磐男、田中正司、西川伸一(廣松渉、栗木安延、岩田弘、塩川喜信)

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座  https://chikyuza.net/
〔study906:171119 〕