三世代革命論(一族・家族・個人)2(もっとも革命に近い国日本の思想的独立とその拠点造りについて)

今日、明日こちらがあります。

【10月3日】

原爆と原発

戦争法「成立」をふまえて、戦後日本の「平和」と「豊かさ」を問い直す

https://chikyuza.net/archives/56579

【10月4日】

シンポジウム「日中友愛外交の道を探る」

https://chikyuza.net/archives/56631

 

昭和から平成年間への三世代革命論を考察しています。

海外情勢が、多数ちきゅう座を賑わせています。

難民を産んだ、「アラブの春」「民主主義革命」としての軍需産業とアメリカの影。

それを糾弾したるプーチン国連演説、そして、昨日の反政府かISか判然としない地域へのロシアによるシリア空爆。

複雑に絡み合い、巻き込まれた人々は、「痛いだろうな」「生き地獄だ」と感じていても、何もできない日本。

そして、われらを代表していない安倍政治。

http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/116.html

 

このねじれを解消して、真の平和外交、平和憲法外交を開始するには、どうしたら良いのだろうかの考察をしています。

 

日本は、社会主義的であり、最も成功した社会主義であるとよく揶揄されています。

しかし、あながち、間違ってもいない指摘である事を寧ろ積極的に肯定していく必要を今は、感じています。

 

革命を経ずして、日本は、平和国家になり、そして、国富としての高度成長期を一時持ち合わせた。

敗戦、無条件降伏と平和憲法革命こそが、日本の社会主義第一革命であった。

この認識です。

しかし、第二革命としての二段階革命としての脱皮こそが、今、求められている。

その方向性を模索している故の低迷であると広報していかねばなりません。

 

中国に抜かれ、転落しつつある日本経済。

日本経済の中の統制経済を批判的に、究明していき、

経済革命以前に、政治革命、三権分立、そして、ジャーナリズムをも含めた四権分立革命としての関わりを、強く広報に乗せていく事を目的とするこの提案となっているわけです。

 

 

共和制的知性たる単独者革命者は、常に、これまで、個人であり、多分、説明してもわかるまいと周辺との関わりを絶つ場合が多く、あった問題点を感じています。

それは、教育が普及して来なかった問題点もあり、また、高額なる教育課程から大部分は、隷属的状況を作る社会が、資本主義的であり、「選民思想」としての貴族化としての国体であった実情があります。

 

上記出だしにても書きだしたシリア難民問題などに代表される世界の悲劇、戦争の悲劇に対して、戦争法制を強行採決され、三権癒着独占、四権ジャーナリズム巨大メディアさえもコマーシャリズム企業独占体制であり、インターネット、インディーズに追いやられている状態であったとしてもまだ、海外の悲劇に比べるなら日本の方が、幾分ましと思わせる平和憲法=社会主義的俎上は、実は、あるのであり、それを「平和ボケ」と称されていたり「思考停止」とされてきたり、

変えていかねばならない二段階革命としての方向性を失ってきた事こそが、問題であり、

即ち、上記した、四権の独占的既成政党資本政党としての癒着から、真分立を求めていく事、即ち、社会主義的底上げとしては、格差としての整備でもあり、植草ブログの述べている様に、「主権者政党」の運動であるのだと言う事になります。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-6cb6.html

1989年度から91年度ころの国税構造はこうだった。

所得税 27兆円

 

法人税 19兆円

 

消費税  3兆円

 

これが2015年度は

 

所得税 16兆円

 

法人税 11兆円

 

消費税 17兆円

 

になっている。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-6a85.html

 

主権者政党とは、何によって、可能であるのか?

理論武装すべき、拠点が必要であるのですが、ピケティ『21世紀の資本』ブームも一過性のものでもあり、今は、今年の初めの事でありながらはるか遠くもなっています。

「日本の思想的独立」共同声明本として、「ちきゅう座読本」としての拠点と広報を僕は、繰り返し、提案して来ています。

それに、何を盛り込むべきか、そして、日本の革命を経ずに、辿り着いている敗戦と憲法革命から、その第二段階革命を

一匹狼型の革命家像から三世代革命論的広がり、「一票の取り逃がしもしない」「どぶ板的、貧困者の掘り起こしと希望革命としての連帯」を進めていく方法論に他なりません。

 

では、明日の集会を経て、更に、書き添えていきます。

取り急ぎ、前提となる考えのみ。

 

日本の今の半資本主義、半社会主義状態の格差、それは、「統制経済」的であると言う批判を展開していくのが、今後の展開として、その打破としての三世代革命論の構図を問題としているわけです。

 

安倍政権 NO! ☆ 1002 大行進

https://chikyuza.net/archives/56699

 

ツイキャス今、始まりましたね。

http://twitcasting.tv/keitarou1212

(掲載される頃には、終わっているかな?録画の方でご覧くださいね。)