(最初にイベント情報です)
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1. 4.26 宇都宮けんじ氏 集会
<宇都宮健児さんを囲んで語ろう:貧困、くらし、原発、戦争、どうする国政選挙>
日 時:2016年4月26日(火曜) PM6:30~(開場:PM6:00)
場 所:連合会館2階ホール
参加費:500円
2.<緊急政府交渉>40年超え老朽炉を廃炉に/川内原発直ちに停止を!
http://kiseikanshi.main.jp/2016/04/18/kosho425/
日 時:4月25日(月)13:30~16:30
場 所:参議院議員会館B109(地下鉄永田町/国会議事堂前)
スケジュール
■開 場:13:00(参議院議員会館ロビーにて通行証配布)
■集 会:13:30~15:00
■政府交渉(規制庁調整中):15:00~16:30
テーマ:熊本地震で原発停止を/高浜原発1・2号炉の寿命延長審査/免震重要棟問題等
主 催:グリーン・アクション/美浜の会/川内原発30キロ圏住民ネットワーク/ 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会FoE Japan/原子力規制を監視する市民の会他(調整中)
問合せ:090-8116-7155(阪上)
(次に熊本大地震と川内原発に関して、いただいた情報も含めて一覧にしておきます:重複を深謝)
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1.オンライン署名
(1)川内原発をとめてください
(2)熊本地震:川内原発を停止し、総点検せよ!
https://ssl.form-mailer.jp/fms/b2653112433541
2.村田光平元スイス大使からのメール
3.最大1580ガル、短周期だった地震動
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/cntnews/15/041500329/041500005/
(関連)2016年04月14日 平成28年(2016年)熊本地震による強震動
http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/topics/html20160414212621/main_20160414212621.html
(関連)平成28年(2016年)熊本地震
http://ecom-plat.jp/nied-cr/index.php?gid=10153#blockdoc_10735_14
3.専門家「これ以上の本震が今後あるかもしれない」 地震連鎖可能性否定出来ない (西日本新聞) – Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160416-00010013-nishinp-soci
4.丸川珠代環境大臣が鹿児島の川内原発の稼働は問題なく、停止させる必要はないと判断。それに対しネットでは現地にいない人が決めるなと反発が。 – ニュースをまとめる日記
http://news-matome.hatenablog.jp/entry/2016/04/16/164932
5.九電の大型揚水発電所が現在運転停止中、これは、まずいことになる!(ミナトさん:たんぽぽ舎)
6.熊本県で発生した地震は、隣県の大分県を震源地にした強震も相次ぐなど、余震の震源域は拡大しています。この地震による南海トラフや他の活断層への影響はあるのでしょうか。専門家に聞いてみました。
http://news.asahi.com/c/aejfb4mn2Cp6yqae
http://www.asahi.com/articles/ASJ4J5H2RJ4JULBJ025.html?ref=nmail
7.校庭に「SOS」の文字。熊本地震の避難所にそんなメッセージが現れました。水や食料などが大幅に不足しているようです。支援の手はなぜ、被災者に届かないのでしょう。
http://news.asahi.com/c/aejzb4lVu8gp7vaf
8.安倍官邸が最初の地震の後、熊本県の支援要請を拒否! 菅官房長官は震災を「改憲」に政治利用する発言|LITERA/リテラ(SP) 本と雑誌の知を再発見
http://lite-ra.com/i/2016/04/post-2166-entry.html
9.「首相は迅速に検討する意向を示した」4日も経つのに、まだ迅速に検討する意向なのか:山崎 雅弘氏 晴耕雨読
http://sun.ap.teacup.com/souun/19844.html
10.原発影響、即時公表へ:規制庁(朝日 2016.4.16)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160415-00000089-mai-soci
(もっともらしいことが書かれている記事ですが、この規制庁の態度は菅義偉官房長官に言われてしぶしぶやっているだけの話。その菅義偉の言動も、原発に大したことがない場合だけの話。原子力安全保安院の看板を付け替えただけの、この経済産業省の出先機関に「有権者・国民・市民のため」「有権者・国民・市民の命・健康・財産・故郷・コミュニティ・仕事・教育などを守ろう」という気概も意図も皆無です。今更、こんなことに騙される人はいないと思います。原子力規制委員会・規制庁は解体あるのみです。法改正が必要です。:田中一郎)
11.たんぽぽ舎MGより
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┗■3.原発は今すぐ止めるべきです
| 福岡高裁宮崎支部の「川内原発運転差止仮処分の却下」は完全に間違った決定であることを自然が立証している
└──── 山崎久隆 (たんぽぽ舎)
◎ 熊本県北西部の地震データの一部です。防災科学技術研究所の高感度地震観測網のデータですが、一部の数値(マグニチュードと震源深さ)は気象庁発表データに変えています。九州のこの地域は、関東などと異なり引張応力下の正断層型地震が多いと思われます。今回の地震は、おそらく日奈久断層と布田川断層の中で起きた地震と思われます。
西原村HPより、布田川断層の位置は次の通り
布田川断層【断層全長23.5km(北甘木断層含む)】
(南阿蘇村立野~西原村大切畑~布田~益城町杉堂~嘉島町北甘木)
ちょうど「益城町杉堂~嘉島町北甘木」にかけて震度7を観測したものと考えられます。活動度はB級とされています。熊本県の調査結果では「次の活動が差し迫っているかどうか判断できない。」とされています。
最大加速度リスト
地震発生時刻 2016/04/14-21:26:00.00
震央北緯 32.7°
震央東経 130.8°
震源深さ 11.0km
マグニチュード M6.5
観測点名 緯度 経度 最大加速度(ガル) 三成分合成値 計測震度
北緯 東経 南-北 東-西 上-下 (ガル)
益城 32.797 130.820 760 925 1399 1580 6.4
矢部 32.686 130.986 569 547 94 669 5.3
熊本 32.793 130.777 574 381 326 604 5.9
砥用 32.617 130.865 381 477 87 491 5.2
豊野 32.635 130.752 328 219 228 357 5.4
宇土 32.688 130.658 263 304 199 339 5.5
大津 32.876 130.877 196 207 130 236 4.8
高森 32.827 131.123 150 206 110 215 4.5
◎ 地震の揺れを記録した強震計のデータを見て、みな驚くと思いますが、震源に最も近いと思われる益城町のデータは、上下動が重力加速度(980ガル)を大きく超えています。これがマグニチュード6.5の地震で起きたのかと思います。
川内原発の「震源を特定せず策定する地震動」では、震源距離10km圏内でマグニチュード6.8を想定していますが、最大加速度は620ガルでしかありません。【基準地震動「震源を特定せず策定する地震動」として、2004年北海道留萌支庁南部地震におけるK-NET港町観測点の解放基盤波に余裕を持たせた地震動(最大加速度620ガル)】
◎ 熊本県北西部の地震では、益城町の三成分合成で1580ガル、上下動1399ガルというとてつもない地震動に見舞われています。マグニチュード7や8になったらどうなるか。想像するだけでも恐ろしいことです。
◎ 川内原発の想定では、クリフエッジ(この数字を超えると原発が破壊されるという限界点)は1004から1020ガルですから、この地震が川内原発の直下で起きていたらクリフエッジを大きく超えていたことになります。そんな原発がまだ今も動き続けていることは許しがたい暴挙です。川内原発の基準地震動に大きな問題があること、他の原発も含め、現在の知見は全く意味のないことです。
◎ 4月6日の福岡高裁宮崎支部の「川内原発運転差止仮処分の却下」は、完全に間違った決定であることを自然が立証しています。原発は今すぐ止めるべきです。全くの自殺行為だということに気づいてください。最新の報道では、九州新幹線が脱線している模様。幸い回送電車だったようです。
※事故情報編集部より
上記の山崎久隆氏の文章は4月15日01:07にたんぽぽ舎で受信したものです。
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「アベノミクス」という経済政策がいよいよそのお粗末な内容の必然的結末を迎えようとしています。公的年金の株式投機による「大穴」=年金支払原資の消滅、日銀による国債等の金融資産買入れのやりすぎとマイナス金利政策による金融政策の破たん、労働法制のさらなる改悪による若年労働力の浪費と疲弊=未来人材の喪失、あるいは老年破産の危機と日本総ブラック化、国家戦略特区における巨大資本・特権人士達のやりたい放題規制緩和、史上最悪の国際協定TPPによる日本のアメリカ新植民地化と日本破壊、「マイナンバー(共通番号)制度」によるプライバシー侵害と成りすまし社会・監視社会の到来、介護・医療を含む社会保障の切り詰め・切り捨て、貧困と格差・新階級社会の形成、原発・核施設再稼働と日本破滅の危機、そして原子力ムラの復活、武器輸出・軍事産業の跋扈と軍事利権の拡大、東京オリンピックや東日本大震災復興を口実にした公共土建・利権事業の拡大や霞が関官僚たちのシロアリ行為、一般庶民からは消費税その他の税制改悪で徹底的に搾り上げ、他方では、自分達1%の特権階級は「パナマ文書」に見られるごとく納税を国際的に回避して税金ゼロ天国、などなど、箇条書きにしていけば、きりがないほどに、どうしようもないできそこないの経済政策・社会政策が、アベ・自民党政権により強引に展開されている。その底流にあるのは「市場原理主義」という「1%のためのご都合主義」と、相も変らぬ利権政治=私利私欲政策の展開だ。
以下、3つの直近事例をご紹介することで、市民運動・社会運動は「今こそ経済政策を問い直すべき時」だということ、そして「「アベノミクス」とアベ政権に一刻も早く終止符を」を訴えることにしたい。当面する国政選挙の最大の問題=争点は、この「経済政策問題」であることを肝に銘ずる必要がある。
1.「アベノミクス」というプラセボ経済(金子勝・児玉龍彦著『日本病』(岩波新書)より)
金子勝慶應義塾大学教授と児玉龍彦東京大学アイソトープ総合センター長の「共著」の新刊書から、ほんの一部を抜粋しておきました。内容は金子勝慶應義塾大学教授による「日本病の現状」という「日本経済およびアベ政権の経済政策の診断書」です。金子勝慶應義塾大学教授は、今から15年以上も前に『反経済学』という著書をお書きになり「もはや自分は経済学者ではない」(他人が勝手に経済学者に仕立て上げているだけ)とおっしゃっているが、しかし、この現代日本経済の分析を読んでみれば、まさにこれこそがホンモノの、まさに今日の日本経済や経済政策の病理の核心を突く「経済分析」であることがわかります。かつてカール・マルクスが、当時の「現代経済分析」の書として書いた名著『資本論』の副題が「経済学批判」であったように、金子勝慶應義塾大学教授のこの『日本病』という著書には「反経済学」という副題がふさわしいのかもしれません。
(注)偽薬(ぎやく:プラセボ) – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E8%96%AC
いずれにせよ、私の若いころから、全く役に立たない「よもやま話」の代表格が近代経済学者・現代経済学者たちの「分析」ならぬ「経済ゴタクの陳列」でありましたが、今日に至っては、日本にはびこる経済学はM・フリードマンをはじめとするシカゴ学派の影響を強く受けた市場原理主義合理化の「ご都合主義的屁理屈」の体系となってしまっております。まずは、日常的に新聞・雑誌やTVなどのマスコミ報道によって曇らされた私たちの「目のウロコ」をこすり落とし、この金子勝慶應義塾大学教授・児玉龍彦東京大学アイソトープ総合センター長の共著をご一読いただければと思います。そして、最も大事なことは、そうした認識の上で、どのような経済政策が必要なのか、しっかりと合理的に考え、また、多くの方々と意見交換や議論をしてみることだと思います。
●日本病 長期衰退のダイナミクス-金子勝/著 児玉龍彦/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033383218&Action_id=121&Sza_id=B0
●反経済学 市場主義的リベラリズムの限界-金子勝/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000030514602&Action_id=121&Sza_id=C0
2.アベノミクス 分断の現場(上)(中)(下)(朝日 2016.4.2~4)
下記の3つは「言い古されてきたこと」ではありますが、まともに解決策が打ち出されたことがありません。どのようにしたらこうしたことが解決できるのか、克服可能なのか、きちんと考える必要があるでしょう。
(1)(アベノミクス「分断」の現場:上)中小・零細、果実が落ちてこない 下請け、利益なき繁忙:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12290644.html
(2)(アベノミクス「分断」の現場:中)非正規、求人増えたけど給料は…:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12292502.html
(3)(アベノミクス「分断」の現場:下)「ふるさと返礼」地道じゃダメ?:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12293842.html
3.NHKドキュメンタリー – NHKスペシャル 老人漂流社会「団塊世代 しのび寄る“老後破産”」
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586788/index.html
NHKスペシャル 老人漂流社会団塊世代 しのび寄る“老後破産”
団塊の世代だけで約1千万人、そのすべてに救済が必要というわけではないのでしょうが、それにしても人口数の多さからかんがみても問題は重いと言えます。更に、その子供たち=団塊の世代ジュニアや、年老いた団塊の世代の親世代まで入れると、その数は倍以上となるでしょう。どうすればいいのか、きちんと考えなければいけない。
(関連)この国に静かに忍び寄る「団塊世代の貧困」という大問題 まず現実を直視したい 賢者の知恵 現代ビジネス [講談社]
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48426
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
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