利権「狂想曲」

 という訳で、反原発派が地球温暖化二酸化炭素犯人説を目の敵にするのが何故なのか、その見えざる背景が少しは透けて見えてくるというものだ。連中は何が何でも化石燃料を大量消費させる論陣を張らなくてはならないから、二酸化炭素犯人説の否定に躍起となる。

 原発推進派は言うまでもなく、反原発派もまたそれによって膨大な利潤を獲得しようという巨大業界の走狗となっているのは明明白白だろう。

 となれば、我々蚊帳の外の人間としては、どっちの主張にも眉に唾してあたるのが、健全なスタンスではないのか。