北海道百名山登攀記(6)

著者: 大西利治 おおにしとしはる : ちきゅう座会員
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8月10日は斜里岳登山。前日は雨待機で神の子池に。道の駅などからくっきりときれいな形の斜里岳が見えます。雨と強い風に遭い新道利用して登り、帰りは滑りやすいが短縮出来る旧道を利用して、やばいスリル満点な下山となりました。強風で天候良くないけれど、摩周湖、屈斜路湖、羅臼岳、北方領土見られたのが救いでした!百まで後10座。
尚、雌阿寒岳での赤い実はクロウスゴ(その後色は黒くなります)で、黒い実はガンコウラン。どちらも甘酸っぱい味がして食べられます。斜里岳でもクロウスゴが見られ、試しに食べてみると渋み強かったものの赤い色のうちでも行けます(笑)。飯豊山では飯豊山ではガンコウランは白い花をつけた所でしたが、さすが北海道は秋が早く来るので、もう黒い実になっているのですね!

8月11日斜里岳に続き羅臼岳に挑戦。右膝に違和感発生して力入れにくくなり、テーピングで乗り切りましたが、もうヒグマに食われて帰れなくなってもいいや!と思うぐらい山頂の岩場と急登に疲れ果てました(笑)。去年との体力差は段違いです。百名山まで後9座で、一桁に突入です。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
〔opinion12299:220820〕