一愛読者の見方から考察感想を述べるなら
以下の様に、7月12日(日)13日(月)大きな集会があり、政党は、一強多弱、独占資本的政治独占自民党=「世襲と王朝政治」を更に確固としていく為に、マスコミへの圧力を骨の髄まで行きわたらせようとの発言をし、15日に、安保法制衆議院通過を目論んでいる状況もあり、全く余談の許されない状況が続いている。
(「世襲と王朝」の国は、現在、アジアには、北朝鮮と日本が顕著な弊害を持って知られています。中国は、いち早く、王朝政治の脱却を計った中国革命を持っているのです。ラストエンペラーを是非、ご覧下さい。以下リンク資料提出)
麻生太郎、安倍晋三、天皇家が親戚関係
http://matome.naver.jp/odai/2136862417660256501
シンポジウム 「沖縄 戦後70年:基地問題とジャーナリズム」
7月12日(日)13時~16時30分(開場12時30分)
会場 明治大学(御茶ノ水)駿河台キャンパス
グローバルフロント棟 グルーバルホール(1階)
JR中央線・総武線/東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下
車、徒歩約3分
●研究報告 山内健治(明治大学政経学部教授)
“基地接収・返還に揺れた共同体――読谷村の事例から”
●パネル討論 “辺野古から考える日本のジャーナリズム”
金平茂紀(TBSキャスター)
影山あさ子(映画「圧殺の海」監督)
宮城栄作(沖縄タイムス東京支社報道部長)
司会 醍醐 聰(東京大学名誉教授)
●主催・会場責任者 山内健治
●資料代800円(学生400円)
7月13日(月)-グローバル資本主義の現状とゆくえ-
講 演 : 的場昭弘
コメンテータ : 伊藤 誠
日 時 : 7月13日(月) 18時30分~21時(開場18時10分)
会 場 : 専修大学神田校舎 2号館106号教室
参加費 : 500円
特に、7月13日は、今年、2月26日の「マルクス研究の最前線」の続編ともなろう日本的「マルクス研究の最前線」日本マルクス研究と資本主義分析としての現状報告となる、また、そうしなくてはならない会合ではないかと感じています。
しかし、的場昭弘先生は、2010年度NHK資本論講義でも紹介され周知されている様に、マルクス経済学だけ、後期マルクスだけではないマルクスの全体像を問う、思想=イデオロギー問題にまで、言及されている方と理解されているのではないでしょうか?
http://www.kanagawa-u.ac.jp/news/2010/09/20/002559/
まだまだ序章的な資本論講義でしかなく、不満は残るのですが、デヴィット・ハーヴェイ氏を越えて、日本における資本論広報動画を作成着手しなくてはならない先駆けとなる試みがここにあったと感じています。
的場昭弘先生は、著作にても「グローバリズム」について多数言及されています。
それは、植草一秀ブログのTPP問題とも符合する問題意識です。
僕の考えでは、「資本論」における「資本主義の多重起源説」「プレート説」などなどの展開は、「マルクスが資本主義的に利用されている」内側の展開としかなっていないと言う考え方に立っています。(これについては、既に、叙述粗描をちきゅう座に掲載していただいています。)
「資本論」の二重性として、資本主義分析からの脱却として社会主義革命としての外側の世界を問う事が、残念ながら「ミイラ取りがミイラになる議論として、宇野経済学の中にも多く見受けられる」のではないでしょうか?
植草一秀Wikipedia
http://revolutio.exblog.jp/21926321/
さて、あまり長くても読まれづらいので、今回、導入部分として、「現代哲学」?(20世紀哲学も昭和哲学も現代哲学なのでしょうから、21世紀哲学として、独立させていくなら、「権威対権威」ではない「大衆運動」としての指導原理としての平成哲学として、中国革命ラストエンペラー革命に続くものを模索するとしたなら以下の問いに答えていかねばならないと感じています)
1.「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」
2.宇野経済学・マルクス経済学の平成的復興の問題意識
「イデオロギーから切り離したマルクス経済学を確立した」
これを、学術用語的法律用語的に、大衆から隔てたものとせず、社会主義大衆哲学として、再び、ギリシアのソクラテス哲学的に、仕上げていこう、助産術弁証術対話=直接民主的に仕上げていこうと言う論理を展開したいとするに他なりません。
先に、紹介している的場昭弘先生は、マルクス経済学、宇野経済学以前のイデオロギー・思想としてのマルクス学に言及されていますので、その視点から語り起こそうと考えているのです。
続く。
中国革命、ラストエンペラーから学びましょう!
http://revolutio.exblog.jp/21920366/
【関連ちきゅう座リンク集】
2・26学術シンポジウム「マルクス研究の最前線」 -ミヒャエル・ハインリッヒとケヴィン・アンダーソンを迎えて-
https://chikyuza.net/archives/50750
7・13ルネサンス研究所 連続シンポジュウム(第3回) -グローバル資本主義の現状とゆくえ-
https://chikyuza.net/archives/54043
シンポジウム「沖縄 戦後70年:基地問題とジャーナリズム」のお知らせ