未来の子どもたちの地球が
いつでも何処においても
猫がのんびりと昼寝の出来る
戦争のない平和な世界でありますように
祈りをこめて
昨年6月、この絵(愛猫タイガーを描いた「眠る猫」)を植民地歴史博物館(在・韓国ソウル)に寄贈しました。
ここは、民族問題研究所、太平洋戦争被害者補償推進協議会などの市民団体、独立運動関係者、学会が中心となった民間の力だけで推進され、韓国内外の市民のカンパニアと寄贈文献資料により2018年8月29日に開館しました。
展示は、「日本帝国主義時代の侵奪の歴史」「それに加担した朝鮮親日派の行為」「朝鮮抗日闘争の歴史」そして「過去を乗り越え平和な未来を実現するために私たちは何をすべきかを考える」の構成になっています。
戦争は、あらゆる差別を生み出し、人権、文化、あらゆる生き物の生態系までをも蹂躙し、破壊します。戦争という間違いは二度と繰り返させてはいけません。平和な世界でこそ、個人の夢や希望を達成できるのだし、あらゆる可能性を創造できる。それこそが、地球の上の喜びなのだと信じています。植民地歴史博物館のテーマは、「人権」「平和」そして「未来」です。
訪韓の折には、どうぞ、植民地歴史博物館にお立ち寄り下さい。入館料は300円。よろしければタイガーの様子伺いもよろしくお願いします。1階ロビーで寝ています。
「リベラル21」も平和で善意に満ちた美しい時代を目指してがんばります。
初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion9341:200111〕