売れない写真家が見つめた日本の闇 樋口健二さんがPARCでオンライン講座

 フォトジャーナリスト、日本写真芸術専門学校副校長の樋口健二さん(84歳)が、6月から11月にかけ、8回にわたって、特定非営利活動法人・アジア太平洋資料センター(PARC)の自由学校・オンライン講座で講演します。

 樋口さんは長野県生まれ。これまで、半世紀以上にわたって原発労働者の被曝、公害に苦しむ人びと、戦争の傷跡、自然破壊などを写真で記録してきました。ご本人は「売れない写真家」を名乗っていますが、その業績は高く評価され、「核なき未来賞」や第17回平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞などを受賞しています。樋口さんが講座で語るテーマは次の通りです。

6/21 わたしの写真事始め
7/5  戦争の傷跡を見つめる
7/19 闇に消される原発被曝者(1)
8/30 闇に消される原発被曝者(2)
9/13 壊されゆく日本列島(1)
9/27 壊されゆく日本列島(2)
10/18 JCO臨界事故と福島第1原発事故
11/1 日本の風景・町並みを見つめる

いずれも月曜日で19:00~21:00。申込み価格(税込み):20,000円

問い合わせ・申込みは、特定非営利活動法人・アジア太平洋資料センター(PARC)へ
℡:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453 Email:office@parc-jp.org

初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/