大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 71号

みなさまへ

10月になりました。

大阪自由大学通信71号を送ります。ご笑覧いただければ、幸いです。

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2018年10月1日             (転載・転送・拡散歓迎)

大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 71号

学長 倉光 弘己

http://kansai.main.jp/

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  • NEW! 山折哲雄講演会

「日本人のうたとこころ」

宗教学者で元国際日本文化研究センター所長の山折哲雄さんに語っていただきま

す。

(聞き手:歌人、道浦母都子さん)

11月26日(月)午後6時半から8時、

会場:上田安子服飾専門学校本館ホール

(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)

参加費:1000円

定員:60人

  • NEW! 木津川計1人語り劇場「無法松の一生」

文藝作品を美しい言葉で読むのが「朗読」。無本で語るのが「語り」。木津川計の

一人語り劇場は、ときには作品を解釈し、批評しながら一人で芝居や映画を語りま

す。映画の名作「無法松の一生」は、戦争と検閲が芸術をいかに無残に歪めるかを明

らかにします。

12月10日(月)午後6時半から8時、

会場:上田安子服飾専門学校本館ホール

(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)

参加費:1000円

定員:60人

  • NEW! 特別講演会「新しい大阪を創造するー新美術館を通してー」

大阪・中之島に新設される大阪新美術館の設計コンペで選ばれた建築家、遠藤克彦

さんに新美術館の建築デザインなどを通して新しい大阪の街の未来を語っていただき

ます。

12月11日(火)午後6時半から8時、

会場:上田安子服飾専門学校本館ホール

(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)

参加費:1000円

定員:60人

  • 「連続講座「新・大阪学事始」を今年4月から開講しています。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私

たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史

講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それら

を整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆4月から火曜日に開催(原則月3回)

14:00~15:30

会場は 淀屋橋マスターズ情報館

(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋

橋駅13番出口すぐ)

定員30人、参加費1000円(資料代など)

☆10月<大阪スポーツ学再考(玉置通夫・大阪スポーツマンクラブ会長)>

2日  相撲は浪速からー大阪にあった国技館

9日  スポーツ事業の先進地ー新聞社と私鉄

16日 大阪女性のパイオニア精神

☆11月<上方落語の住人たち(荻田清・梅花女子大学名誉教授)>

6日  長屋の人々

13日 商家の人々

20日 花街の人々

 

☆12月<大阪文化の可能性(河内厚郎・文化プロデューサー)>

4日  オールドタウンの高付加価値化

11日 古都おおさか再発見

18日 近松門左衛門300回忌に向けて

  • 「道浦母都子の短歌塾」

隔月土曜日開催。次回は10月13日(土)14:00~16:00

上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)

(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩す

ぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)

参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。

参加される方は、次回は題詠「旅」と自由詠2首の計3首を事前に提出してくだ

さい。次回に取り上げる歌人は「小高賢」です。

  • 読書カフェ(案内人、三室勇さん)

次回は10月13日(土)は17:00~18:30 北浜教室。

『日本軍兵士――アジア・太平洋戦争の現実』(中公新書、2017年12月刊)を

とりあげます。

http://www.chuko.co.jp/shinsho/2017/12/102465.html

1990年代前後から日本社会の一部に、およそ非現実的で戦場の現実とかけ離れた

戦争観が台頭してきたと、著者は書いています。「ミッドウェー海戦で日本海軍が勝

利していたら」といった仮想を語るものなどで、こうした「仮想戦記」ブームは、す

ぐに退潮しますが、今度は、「日本礼賛本」「日本軍礼賛本」が見立つようになった

といいます。本書は、戦場の現実を膨大な資料と兵士たちの言葉から明らかにしたも

のです。

(出版社紹介文)

310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と

推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降

のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦

場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪化した補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資

欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いら

れた現実を描く。

  • スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その2)―」

講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)

会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル

3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)

定員40人、参加費 各回1000円

プログラムは以下の通り(いずれも木曜日18:30

10月11日=プロレスは大阪から(昭和29年)

11月8日=猪谷千春の銀メダル(昭和31年)

12月13日=海外への中継は東京五輪から(昭和39年)

  • 連続講座「東アジアを考える」

「来日して実感した日本」

講師は韓涛さん

日本を良く知る中国人元留学生の韓涛さんと一緒に、これからの日本について考え

ます。韓さんは天津出身で今年で来日11年目。天津の大学で日本語を専攻し3年生

の時、留学生として来日した。留学先の大学の大学院卒業後、日中専門商社に就職。

4年間の在職中、1年間を日系社員として上海に駐在した経験があります。2017

年5月に転職し、現在はIT系メーカー勤務。1女と3人暮らし。

10月15日(月)19:00~21:00

会場はアジア図書館

(大阪市東淀川区淡路5-2-17)

参加費 1000円(学生無料)

定員は20人

問い合わせはアベさん(080-1417-4186)

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大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、

いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご

意見、ご提案をお寄せください。

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*事務所を移転しました。

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発行責任者 池田 知隆