平和創造研究会・第3回学習会
テーマ:「日中戦争はなぜ起きたのか」
報告者:長坂伝八(法政二高元教員)
日時:2017年1月15日(日) 14:00~16:30
場所:東京ボランティア・市民活動センター(TVAC) 会議室C
東京都新宿区神楽河岸(かぐらがし)1-1 セントラルプラザ10階
JR・地下鉄、飯田橋駅徒歩2分
地図 http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
資料代:200円
今年は日本国憲法公布70周年ですが、その10年前に日本は盧溝橋事件・南京大虐殺を引き起こしています。憲法はこのアジア太平洋戦争の反省に立って制定されたはずにもかかわらず、その憲法の解釈を強引にねじ曲げて強行採択された安保関連法の成立から3年目に入りました。
「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となり」、「非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすい」というワイツゼッカー元西ドイツ大統領の言葉どおり、歴史の忘却は再び戦争の惨禍を招き寄せる最大の原因ではないかと思います。「日中戦争はなぜ起きたのか」……これは、戦後、不戦の誓いをしたはずの日本国民にとっては最も重要な歴史的教訓の一つとなるものではないでしょうか。この重要な問いに真摯に向き合うことを通じて、現在および将来の教訓にしたいと思い、今回、このような学習会を開催します。ご関心のある方は是非ご参加下さい。
お問い合わせ:平和創造研究会