毎年、日ロ歴史研究センターが恒例になっている尾崎・ゾルゲの墓参会が今年も11月5日(土曜日)午後2時から下記の通り行われます。講演は渡部富哉がいま話題になっている小林英夫・福井紳一著「満鉄調査部事件の真相」に「尾崎秀実が関東軍司令部の爆破計画をした」という論点をとりあげて、あまりのでたらめを許さずと満州合作社事件、企画院事件に全面批判展開を行います。
またこの機会に同日、「多磨墓地に眠る革命家の墓めぐり」を渡部が個人的に企画しました。今年は椎野悦朗語る「徳田球一論」が不二出版から出版されることになり、また中西功をめぐって中国ではテレビで採り上げられ、渡部は中西功たちの「尾崎秀実と中共諜報団事件」の改訂版が校了したこともあって、これを機会に同日、多磨墓地に眠る革命家の墓めぐりを企画しました。徳田球一、中西功の他、長谷川浩、浅沼稲次郎、志賀義雄、松本慎一たちが眠っています。参加希望者は12時30分大野屋出発です。大野屋にお集まりください。
革命家の墓巡り 渡部が案内 自由参加、花代300円
日 時 11月5日(土曜日)12時 大野屋集合
同日、14時より、尾崎・ゾルゲの墓参会。のち講演会
場 所 「大野屋」JR武蔵小金井南口下車、多磨霊園北口裏門前、電話042-385-4111
申し込みは不用です。墓巡りは渡部の個人的な企画です。
講演会は【資料】➀小泉吉雄著「愚かな者の歩み」(該当部分の抜粋)➁和田耕作聞き書(企画院事件とゾルゲ事件、抜粋、小林英夫著の問題点6項目、著書より抜粋。
頒布資料多数展示。各位のご来場をお待ちします。