皆様
こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を!
毎月末恒例、都教委糾弾ビラまきを明日、8:00~都庁第二庁舎前で行います。今月は、件名教科書問題の下記要請文の紹介です。
なにしろ、泥棒に、「自分を縛る縄をなえ」と要求しているようなものですが、しかし、ま、何にもしないよりはマシかな、と…かなり自虐的(笑)?…
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<東京都教育委員会事務局による高校日本史教科書の採択妨害についての要請>
当組合は12年11月配布ビラ「都教委よ、文科省『検定済』教科書の採択を妨害していいのか?」において、都立校の実教出版「日本史A」教科書問題を取り上げました。
今年度の採択に当り、このような不祥事を再発せぬよう、都教委に提出した要請文をご紹介します。
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昨年行われた高等学校教科書の採択で、貴教育委員会事務局は実教出版の新課程用『高校日本史A』を採択させないように高等学校長などに圧力をかけ、学校が責任を持って選定した教科書を採択させませんでした。
授業における主要な教材である教科書の採択にあたっては、(中略)貴教育委員会においても、先ず、各校の教科担当教員が見本本を調査研究し一社に選定して調査票を校内教科書選定委員会に提出、その後、同委員会が調査票を貴教育委員会事務局(指導部)に提出し指導部による集計後、教育委員会の会議に報告され、その報告通り全校一括採択する、という規則になっているでしょう。
この規則に反した当該教科書の採択妨害は、4月27日の都立高等学校校長協会幹事会において増渕達夫高校教育指導課長が産経紙記事を示し、当該教科書を選定しないよう指示したことに始まることは貴教育委員会事務局も認めている事実です。(中略)結果、当該教科書の採択ゼロという事態を出来しました。
貴教育委員会が無法地帯ではなくコンプライアンス精神が存在しているならば、自分たちが決定した規則さえ破り、校内選定委員会が選定した教科書…文科省の検定に合格し、選定・採択に何らの問題のない教科書…の採択を妨害するなど、不適切極まりないことで、地公法が厳禁する公務員の信用失墜行為に該当する非違行為であることは明白なはずです。
しかし、非違行為を懲戒処分する権力を持つ貴教育委員会事務局が、この非違行為を為すのですから、「権力犯罪」の典型ともいえ、この貴教育委員会事務局による非違行為は、まかり通りました。まさに「無理が通れば道理が引っ込む」のが現在の貴教育委員会事務局です。そこで、以下の要請をします。
○貴教育委員会の規則に反した、今回の貴教育委員会事務局による採択介入・妨害についての貴教育委員各位の見解を文書で示すこと。
○コンプライアンス精神の欠落を示す、この不適切極まりない非違行為を実行した事務局職員を懲戒処分する事。
○当該教科書の採択を希望したにもかかわらず、貴教育委員会事務局に妨害され、採択できなかった学校の関係者および都民に謝罪すること。
☆コンプライアンス違反の都教委は、「検定済」の「歴史偽造」扶桑社教科書批判を教えたことを「公務員不適格」とする、増田都子教諭に対する不当免職を撤回せよ!