映画「飯舘村―放射能と帰村―」のご案内

著者: 土井敏邦 : フォトジャーナリスト/映画監督
タグ: ,
「異国に生きる―日本の中のビルマ人―」の上映が昨日、終了しました。
劇場に足を運んでくださった方々、上映にご協力いただいた方々に心からお礼を申し上げます。
1ヵ月に及ぶ上映を終えたばかりですが、今度は、1週間後の5月4日からは「飯舘村―放射能と帰村―」(HP/http://doi-toshikuni.net/j/iitate2/)を東京・新宿の「K’s cinema」(10:00  AMより)で劇場公開します。
原発事故という、パレスチナと同じ“人災”によって故郷を追われることになった「飯舘村」を「日本の中の“パレスチナ”」という視点から断続的に2年に渡って取材をし続けてきましたが、本作は、昨年春、完成した「飯舘村 第一章・故郷を追われる村人たち」と異なり、「人にとって“故郷”とは何か」というテーマに加え、「放射能に汚染されたあの村に、“除染”によって住民は帰れるのか」「誰のために、何のために莫大な予算をかけて除染事業を進めるのか」という新たな疑問を追いかけたドキュメンタリーです。
前作の劇場公開の終了直後なのに、本作の公開をこれほど急ぐのは、この春以降、福島の「除染作業」が本格的に始まる前に、私の取材の結果を報告し、「除染とは何か」を社会に問いたいと考えたからでした。
【ゲストトーク】(いずれも私が聞き手です)
5月4日(土)   志賀正男・ミエ子ご夫妻(本作出演)
5日(日)   渡辺えりさん(俳優)
6日(月)   菅野哲さん(本作出演)
11日(土)   森住卓さん(写真家)
12日(日)   長谷川健一・花子ご夫妻(本作出演)
18日(土)   鎌田慧さん(ルポライター)
19日(日)   纐纈あやさん(映画監督)
25日(土)   伊勢真一さん(映画監督)
26日(日)   根岸季衣さん(俳優)
この映画を1人でも多くの人に観てもらうために、広報やチケットの販売に力を貸していただけないでしょうか。
チケット〔上映協力券・1000円(当日券は1500円)〕の「買い取り」または「委託販売」で、ご協力をいただければ幸いです。「委託販売」では何枚か預かっていただき、売れた分の代金と余ったチケットを、首都圏での上映終了後、返送していただけけば結構です。
たび重なるお願いで恐縮ですが、もしご協力いただけるようでしたら、ご希望のチケット枚数と送り先(住所)をメール(doitoshikuni@mail.goo.ne.jp )でお知らせいただけないでしょうか。
またチラシ配布にご協力いただける方も、送り先と枚数をお知らせください。
どうぞよろしくお願いします。                               草々
4月26日  土井敏邦

「異国に生きる―日本の中のビルマ人―」の上映が昨日、終了しました。 劇場に足を運んでくださった方々、上映にご協力いただいた方々に心からお礼を申し上げます。  1ヵ月に及ぶ上映を終えたばかりですが、今度は、1週間後の5月4日からは「飯舘村―放射能と帰村―」(HP/http://doi-toshikuni.net/j/iitate2/)を東京・新宿の「K’s cinema」(10:00  AMより)で劇場公開します。  原発事故という、パレスチナと同じ“人災”によって故郷を追われることになった「飯舘村」を「日本の中の“パレスチナ”」という視点から断続的に2年に渡って取材をし続けてきましたが、本作は、昨年春、完成した「飯舘村 第一章・故郷を追われる村人たち」と異なり、「人にとって“故郷”とは何か」というテーマに加え、「放射能に汚染されたあの村に、“除染”によって住民は帰れるのか」「誰のために、何のために莫大な予算をかけて除染事業を進めるのか」という新たな疑問を追いかけたドキュメンタリーです。  前作の劇場公開の終了直後なのに、本作の公開をこれほど急ぐのは、この春以降、福島の「除染作業」が本格的に始まる前に、私の取材の結果を報告し、「除染とは何か」を社会に問いたいと考えたからでした。 【ゲストトーク】(いずれも私が聞き手です)5月4日(土)   志賀正男・ミエ子ご夫妻(本作出演)  5日(日)   渡辺えりさん(俳優)  6日(月)   菅野哲さん(本作出演)  11日(土)   森住卓さん(写真家)  12日(日)   長谷川健一・花子ご夫妻(本作出演)  18日(土)   鎌田慧さん(ルポライター)  19日(日)   纐纈あやさん(映画監督)  25日(土)   伊勢真一さん(映画監督)  26日(日)   根岸季衣さん(俳優)   この映画を1人でも多くの人に観てもらうために、広報やチケットの販売に力を貸していただけないでしょうか。 チケット〔上映協力券・1000円(当日券は1500円)〕の「買い取り」または「委託販売」で、ご協力をいただければ幸いです。「委託販売」では何枚か預かっていただき、売れた分の代金と余ったチケットを、首都圏での上映終了後、返送していただけけば結構です。 たび重なるお願いで恐縮ですが、もしご協力いただけるようでしたら、ご希望のチケット枚数と送り先(住所)をメール(doitoshikuni@mail.goo.ne.jp )でお知らせいただけないでしょうか。 またチラシ配布にご協力いただける方も、送り先と枚数をお知らせください。 どうぞよろしくお願いします。                               草々                                           4月26日  土井敏邦