菅義偉官房長官は12月4日ケネディ駐日大使と会談。沖縄県の米軍嘉手納基地より南の米軍施設・区域のうち、普天間飛行場の土地約4㌶など一部を前倒しして2017年度中に変換することなどで合意した。13年4月に決定した変換計画では、普天間は「22年度またはその後」牧攻補給地区（浦添市）の東側沿いの約3㌶は「24年度またはその後」としていた返還時期を17年度中に前倒しする。このほか、今年3月に変換された瑞慶覧の西普天間地区に隣接するインダストリアル・コリドー南側部分を日米共同使用の対象うとすることにした。
菅氏は「沖縄の負担軽減のための話し合いが実を結んだ」と強調。ケネディ氏は「県民の日常生活にプラスの影響を与える」述べている。
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