以下、毎日新聞から。福島労働局のウエッブにはまだ公開
されていないようです。違反している方が当たり前の状態が続いています。
現状は調査よりもさらに悪いでしょうから、深刻な状態が恒常化している
ように思います。
すでにご存知でしょうが、以下の記事にある昨年の監督指導結果については
1ー6月
http://fukushima-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0109/5699/20137259045.pdf
7ー12月
http://fukushima-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/fukushima-roudoukyoku/kantoku/pdf/201431393943.pdf
にあります。
「除染等業務に従事する労働者の労働条件等の確保の徹底について」
http://fukushima-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0109/5822/201321285115.pdf
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http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140814ddlk07040061000c.html
東日本大震災:福島第1原発事故 除染事業者、違反率59.4%--1~6月 /福島
毎日新聞 2014年08月14日 地方版
福島労働局は、今年1~6月の除染事業者に対する監督指導結果を発表した。調査した延べ313事業者のうち186事業者で335件の違反が見つかった。違反率は59・4%。
同局によると、違反335件のうち、時間外労働に対する割増賃金が低く算定されていたり、内部被ばく測定の受診時間を労働時間と見なしていなかったりするなど、労働条件に関する違反が160件。正確な外部被ばく線量が測定されていないなどの安全衛生に関わる違反が175件だった。いずれも是正勧告書を出して改善を指導した。
調査は昨年1月から、原則抜き打ちで実施。昨年1~6月の違反率は68%、同7~12月は67・6%だった。同局の樋口雄一監督課長は「除染作業が進み、法令順守の意識が浸透しつつあるとみられるが、まだ楽観できる状況にはない」と話している。【喜浦遊】