武田邦彦先生が、原子力に決別の辞を書かれました。
「『反原発派に取り込まれたのか!』
かつて原子力を共にやってきた仲間からメールがきた。
さらば! 原子力
原子力村に帰ることは、もう許されない。
それで良い。」
「石油は日本にないから原子力・・・浅はかだった。子供を被ばくさせたら、そんなことは何の意味もない.」と、その理由を簡潔に述べられています。
http://takedanet.com/2011/04/post_f444.html
さらば! (武田邦彦)
反原発で名高い、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生は、「1970年10月に女川町で開かれた原発反対集会に参加し、それ以降私は、反原発の道を歩き始めました。」と自著「隠される原子力 核の真実」で記されています。 先生の論稿は、反原発の運動にやむを得ず立ちあがった住民のために書かれたものです。
今、武田先生が、声を挙げることさえ出来ずに被爆しつつある子ども達の目線で警鐘を鳴らされる中で原子力と決別されるとは。 科学的に真摯な立場に立たれるほど、原発は我々の社会に許容出来ない存在であるのが判明する、ということと理解すれば良いのでしょうか。