水俣と福島に共通する10の手口

みなさまへ   松元

まったく的確な「水俣と福島に共通する10の手口」、さすがアイリーン・美緒子・スミスさんの指摘です。太田光征さんの紹介を転送いたします。

よく読んでみると、ミナマタ、フクシマに限らず、足尾鉱毒事件の昔から数々の戦争、パレスチナ、9・11、アフガン、イラク戦にいたるまで普遍的な「手口」であることが分かります。

=====以下、転送=====

水俣病さえ未だに終わっていないという事実。

その背景にある「不公平」(差別)。

無責任と隠ぺいの共通手口を駆使。

太田光征


☆特集ワイド:かつて水俣を、今福島を追う アイリーン・美緒子・スミスさんに聞く (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120227dde012040007000c.html
http://www.peeep.us/1329bba2

■水俣と福島に共通する10の手口■

 1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する

 2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む

 3、被害者同士を対立させる

 4、データを取らない/証拠を残さない

 5、ひたすら時間稼ぎをする

 6、被害を過小評価するような調査をする

 7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる

 8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む

 9、海外に情報を発信しない

10、御用学者を呼び、国際会議を開く