生協総研が公開研究会
生協は消費者の協同組合であるといわれ、現代社会では人は誰もがみな消費者であるとすら言えます。しかし、そもそも「消費者」とはどのような存在なのでしょうか。それは当然、一様ではなく、時代や人々の意識の変化とともに様々に捉えられてきました。「生活者」や「お客様」といった言葉は、そうした消費者を別の形で把握しようとするものです。近年の「推し活」や「応援消費」も消費や消費者の新しい姿を表したものと言えるでしょう。
今回の公開研究会では、消費史研究や消費者運動研究の専門家二人から「消費者」が歴史的、あるいは社会的にどのように規定されてきたのかをうかがい、消費者運動のひとつの形でもある生協運動のあり方を考えます。
1.日時:2月5日(水)14:00~16:30
2.会場:主婦会館プラザエフ(JR四ツ谷駅下車1分)5階会議室およびオンライン(ZOOM)
3.主なプログラム(予定):
14:05~ 講演 満薗勇(北海道大学准教授)「消費者と日本経済の歴史」(仮)
15:00~ コメントと話題提供 原山浩介(日本大学教授・コーディネーター)
「消費者運動のこれからを歴史的に考える」(仮)
15:30~ クロストーク「消費者が運動の主体になるとはどういうことか」
16:00~ 質疑応答
4.申込み:下記申込みフォームよりお申込み下さい。(締め切り1月31日)
https://business.form-mailer.jp/fms/9a0487a0268513
- 問い合わせ: 生協総合研究所電話03-5216-6025 E-mail ccij@jccu.coop
(岩)
初出:「リベラル21」2025.01.30より許可を得て転載
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