狭山事件について

著者: 中山武敏 : 狭山事件主任弁護人
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私は本年1月3日、救急車で運ばれ、意識不明に陥りましが、 3月16日にようやく退院することができました。

狭山事件は本年52年目をむかえました。この狭山事件は私の弁護士としての原点でもあります。石川さんから部落差別の中で「最低限の教育すら受けられなかったことは決して恨まないが、教育を受けられなかったものに対する国家の仕打ちがあまりにも憎く、そのことは許せない思いで私の胸に強く残っています。」との手紙をもらいました。

5月21日、午後1時間から日比谷野外音楽堂で「狭山事件の再審を求める市民集会」が開催されます。是非参加下さい。