日時 5月13日(月・午後6時半~8時半)
会場 東京・アルカディア市ヶ谷
(JR・地下鉄「市谷駅」)
千代田区九段北4-2-25
TEL 03-3261-9921
講演 落合恵子さん
狭山再審弁護団報告 中山武敏(主任弁護人)
挨拶 石川一雄さん・早智子さん
狭山市民の会アピール 鎌田慧さん ほか
東京高裁は鑑定人の証人尋間を!徹底した証拠開示を!
半世紀、無実を叫びつづけている人がいます。石川一雄さん(74歳)です。1963年5月1日に埼玉県狭山市で起きたいわゆる狭山事件(女子高校生殺害事件)で犯人とされた石川さんは、無実を訴え続け、再審(裁判のやり直し)を求めています。石川さんは31年7ヶ月もの獄中生活を余儀なくされ、仮出獄後も、「わたしはやつていない」と、えん罪を訴え、3回目の再審請求を東京高裁に申し立てています。
この数年の間あいついで、えん罪事件が発覚し、無罪判決が出されました。ある日突然、市民が身に覚えのないエン罪にまきこまれるということが、いまもなお起きています。
足利事件では取調べ録音テープがずっと隠されていました。布川事件でも、検察庁が持っていた証拠の開示によって無実の証拠が発見され、再審で無罪となりました。東電社員殺害事件でも、検察官が隠していた現場遺留物が開示され、再鑑定の結果、ゴビンダさんの無実が決定的に明らかになりました。冤罪を生まないために、取り調べの可視化、弁護側への証拠開示を保障することが絶対必要です。
わたしたちは冤罪・狭山事件50年を迎えて、いまこそ公正な裁判、証拠開示と事実調べがおこなわれ、再審が開始されるよう求めて集会を開催します。ぜひご参加ください。
狭山事件の再審を求める市民の会(代表 庭山英雄・事務局長 鎌田慧)
http://www sayama-case.com/
TEL&FAX.0424-95-7739 TEL.03-6280-3360
□狭山事件の再審を求める市民の集い□