現代史研究会「廣松渉没後30年シンポジウム」

主催:現代史研究会 担当&進行係・合澤清/cell1917kiyoshi@yahoo.co.jp
日時:2024年11月30日(土)13:00~17:00
場所:専修大学神田校舎本館2階201教室〔130名強収容〕
会場費(資料代):500円
講師:渡辺恭彦(京都大学教員)、山本耕一(駿河台大学名誉教授)、古賀暹(元「情況」編集長)
司会:高橋順一(早稲田大学名誉教授)
開会の辞:石塚良次(元専修大学教授)
*研究会終了後の懇親会も予定したいと思います(場所などは未定)。

1994年5月22日に廣松渉先生が逝去されて、今年で30年が過ぎました。今また、かつて廣松さんが東京で主宰されていた「社会思想史研究会」の有力なメンバーでした筑波大学名誉教授の竹村喜一郎さんが9月17日にお亡くなりになるというアクシデントに見舞われました。この間、何人かのメンバー、関係者が物故され、残されたわれわれとしてはまことに寂しい限りですが、これも世の定めとして受け入れる以外にありません。
残されたメンバーも、それぞれがかなり年を取ってきました(病身の方も多々います)が、まだ意地を張って、それぞれの分野で活躍されていることは風のうわさでお聞き及びのことと思います。昔、廣松さんが言われていた「やせ我慢も我慢のうちだ」という言葉を思い出しながら、あの世に行くまでせめて廣松の教えを守り抜いて頑張りたいと願う次第です。
これがこの集まりの最後になるかもしれませんが、思い切り虚勢を張ってにぎやかに楽しい研究集会をやれれば幸いだと思います。
2024年10月10日  合澤 清