異論なマルクス 第三形態生成への数学的接近(補足その2)

何でも教えて教えて君、チョー面倒くせぇ中野@貴州さんからまたしても絡まれているので、いやいやながら以下応答を兼ねていささかの考察を提示しておきます(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

任意の商品Wtが他のすべての商品Wu(u≠t、1≦u≦n)の拡大された価値形態Fuを何らかの手段で知りえたとすると、すべてのFuには自分自身Wtが等価形態として共通に含まれていることを見出す。なぜならば、すべてのFuにはt≠uであるのでWtは必ずそこに等価形態として共通に立つからである。

よって任意の商品Wtからみると自分自身が必ず一般的等価形態であること、言いかえるとすべての他の商品から社会的に需要される。これは任意の商品Wtについてすべからく成り立つから、すべての商品が他の商品と直接交換可能性を有することになる。よって一般的等価形態がn個存在することになるが、これは一般的等価形態の定義に反する。(考察了)