福島第1原発事故後4年でもこんな状態では話にならないではないか=深刻化する放射能汚染を尻目に、国民世論から逃げ回りながら原発再稼働に走る田中俊一・原子力規制委員会

(まずオンライン署名です)

● とめよう再稼働  国際環境NGOグリーンピース

http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/StopRestart/

 

(次がパブリックコメントです)

●原子力災害対策指針(改定原案)及び原子力災害対策特別措置法に基づき原子力防災管理者が通報すべき事象等に関する規則の一部を改正する規則(案)に対する意見募集について  原子力規制委員会

https://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20150305_01.html

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252321&Mode=0

 

 

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1.新潟県:原子力防災訓練を通じて浮き彫りになった課題について、原子力規制委員会に対し必要な対応を要請します。

http://www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/1356804805652.html

 

昨年11月11日に実施した原子力防災訓練を通じて浮き彫りになった課題について、原子力規制委員会が定めた原子力災害対策指針等の見直しなど具体的な対策が必要なことから、下記により、危機管理監が原子力規制庁に対し必要な対策を行うよう要請します。また、当日は、内閣府(原子力防災担当)、厚生労働省、防衛省の担当にも要請書を手交します。なお、知事と原子力規制委員会委員長の面談を依頼していたところでありますが、原子力規制庁から、委員長は直接要請を受けないとの回答がありました。

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2.『宝島』の明石昇二郎さんの重要迫真レポート・続報です(必見)

(1)月刊宝島  調査スクープ!原発近隣住民の間で「悪性リンパ腫」多発の兆し ~誰も書けなかった福島原発事故の健康被害 【第5回】~

http://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1954779.html

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150309-00010000-takaraj-soci&p=1

 

(2)月刊宝島  福島で赤ちゃんを産み育てるのは安全?「朝日新聞」の“非科学”記事 ~誰も書けなかった福島原発事故の健康被害 【第4回前編】~

http://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1946174.html

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150116-00010000-takaraj-soci

 

(3)月刊宝島  「原発健康被害」の揉み消しに加担する「朝日新聞」の“非科学”記事 ~誰も書けなかった福島原発事故の健康被害 【第4回後編】~

http://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1946180.html

 

3.市原産のきのこ粉末 千葉県、業者に回収指示 放射性セシウム基準超で  ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ

http://www.chibanippo.co.jp/news/national/244485

http://www.excite.co.jp/News/recall/20150309/Recall_26948.html

 

● 原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の解除 |報道発表資料|厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000076999.html

 

3.(新発売)ママレボ・ブックレット

http://momsrevo.shop-pro.jp/?pid=87570452

 

4.[後藤政志さんインタビュー]「原発マフィアの人々は自分が被害を被るとは考えていない」  国際  ハンギョレ

http://japan.hani.co.kr/arti/international/19825.html

 

5.CTBT高崎放射性核種観測所の粒子状放射性核種の観測結果(2014年4月~2015年1月)(公益財団法人日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター(CTBT国内運用体制事務局):2015年3月4日)

http://www.cpdnp.jp/pdf/150304Takasaki_report_March4.pdf

 

6.たんぽぽ舎MGより

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┗■1.東電福島第一原発専用港=防潮堤下部構造も実際には「海水を透過

|  する構造」で作られたため海水が通過する構造

|  海水を阻止するダム堤のような構造ではない 東電元課長の証拠論文

└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

 

○ たんぽぽ舎から3月3日付【TMM:No2422】に掲載した「東電 底なしの汚染水漏えい(上)」に対して、ある読者の方から、記述に誤りがあるとのご指摘がありました。実際、当該文中、重要な誤り箇所がありましたので、ここで訂正と補足をいたします。

 

問題の箇所

「まず、問題の 汚染水 は排水路を経由して外洋に流出した。この排水路を    専用港に付け替える工事をしていれば、少なくても外洋放出ではなく専用港内の汚染問題になったはずだった。認識していたはずなのに、それをしてこなかった。」 ここで汚染水問題の対策について話が終わってしまったことが第一に誤りです。本来はこの後があるべきです。「ところが、この「専用港」には重大な問題がある」として、続きを指摘すべきでした。

 

○ 専用港は、衛星写真(Google earth等)で見ると、専用港の出入口以外は「閉じて」いるように見えますが、実際はそうではありません。安倍首相の「アンダーコントロール」発言は、専用港が少なくても密封された「水槽」状態でなければ、そもそも成り立ちようもないのですが、港湾の入口どころか、外洋と仕切られている「はず」の防潮堤下部構造も、実際には「海水を透過する構造」で作られたため、海水が通過する構造になっているのです。

 

具体的な構造は、既に建設段階で作成された論文に載っています。建設段階の工事経過を論文として発表した佐伯正治東京電力福島原子力建設所土木課長の「福島原子力発電所土木工事の概要2(土木技術22巻10号)」の記述がそれに当たります。論文は下記URLにて公表されています。

http://cryptome.org/0004/daiichi-build-02.pdf

 

論文では、防潮堤の構造がバラ石を敷き詰めた上にブロックを積み上げ、その上に更にバラ石を並べ、最後にコンクリート材で覆うというものです。海面下の部分はバラ石か巴型ブロックと呼ばれるブロックの組み合わせで成り立っており、海水を阻止するダム堤のような構造ではありません。海水中に出た放射性物質は海流と共に外洋に出るだけでなく、防潮堤を通過しても外洋に出て行きます。

 

5、6号機の前にある防潮堤に至っては、津波によりコンクリートブロックが流されてしまい、堤の一部が切れていました。そこにテトラポットを積み上げることで凌いでいるのですが、テトラポットには止水能力など無いことはいうまでもありません。

 

○ さらに、以下の「おしどりまこさんのブログ」に記述されているとおり、東電は5,6号機の取水口から海水を取り入れ、排水口から外洋に海水を放出しています。この流れにより外洋から海水が入り込みさらに外洋に海水が流出していきますので、湾内の水は循環しているわけです。数日で全量が入れ替わることになりますから、ますます「専用港でブロック」などしていないわけです。

http://oshidori-makoken.com/?p=812

以上が訂正と補足説明です。

 

○ 従って、少なくても「専用港で雨水中の放射性物質を管理することが出来る」ためには、専用港そのものを鋼材とコンクリートで固めて、外洋と完全に遮断しなければなりません。それができないうちは、専用港に雨水排水溝を付け替えてみても、大した違いは無いのです。

 

7.検査担い手足りない 原発事故に伴う子どもの甲状腺検査 (福島民報) – Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000017-fminpo-l07

 

8.美浜の会(下記サイトの上の方をご覧ください)

http://www.jca.apc.org/mihama/

 

(1)3月12日(木)福島原発汚染水問題で緊急政府交渉

日時 3月12日(木) 13:00~16:30

事前集会 13:00~14:20

政府交渉 14:30~16:00

事後集会 16:00~16:30

場所 参議院議員会館101

主催 ハイロアクション福島/脱原発福島ネットワーク/原子力規制を監視する市民の会/

FoE Japan/福島老朽原発を考える会/グリーンピース・ジャパン/

グリーン・アクション/美浜の会/反原発・かごしまネット/玄海原発裁判の会 他

案内 http://www.jca.apc.org/mihama/annai/annai_20150312.htm

汚染水政府交渉用事前質問書 http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/nsr_q_20150312.pdf

 

(2)美浜の会ニュース№133号(2015年3月3日)目次

・住民説明会を実現させ、高浜原発再稼働反対の声を強めよう

・再稼働に前のめりの高浜町長、町議会 (投稿:ふるさとを守る高浜・おおいの会)

・規制委は汚染水の海洋流出の責任をとれ(投稿:原子力規制を監視する市民の会)

・核廃棄物のこれ以上の増加を認めず、高浜原発の再稼働に反対しよう

・本の紹介「ルポ チェルノブイリ28年目のこどもたち」

「美浜の会ニュース」の定期購読(年2000円)をお願いします。

郵便振込 00950-6-308171 美浜の会

 

9.(毎日新聞)■注目ニュース■ 除染ボランティア3万人、被ばく管理外

東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質による汚染が著しいとして国が直轄で除染する除染特別地域で活動したボランティアが、これまでに少なくとも延べ3万人余に上ることが各団体への取材で分かった。

 

▽東日本大震災:福島第1原発事故 20キロ圏ボランティア3万人 除染2500回、被ばく管理外

http://mainichi.jp/m/?mpi9XP

▽検証・大震災:東日本大震災4年 被ばくと作業員(その1)

http://mainichi.jp/m/?ByWUvs

▽検証・大震災:東日本大震災4年 被ばくと作業員(その2止)

http://mainichi.jp/m/?eH84iN

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion5230:150312〕