~街だって、綺麗になりたいです!~
「労働」に関する映画の上映活動をしているNPO法人働く文化ネットは、以下の要領で第108回労働映画鑑賞会を開きます。
◆開催日:9月11日(木)18:00~(17:45開場)
◆会場:連合会館2階 203会議室(東京都千代田区神田駿河台3丁目、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口徒歩0分)
◆テーマ:街だって、綺麗になりたいです!
◆上映作品:
①『百人の陽気な女房たち』(1955年、桜映画社、30分)
企画:全国地域婦人団体連絡協議会/プロデューサー:村山英治/脚本・監督:青山通春/撮影:牛山邦一/照明:田畑正一/音楽:渋谷修/美術:長野正親/出演:戸田春子・田所千鶴子・亘幸子・新田喜美枝・島田屯・高野二郎・米倉栄
当時の環境衛生の大きなテーマであった蚊とハエの駆除をテーマとした連作の都市篇。都会の片隅にみられる裏町で、近所の子供が疫痢になった。きれい好きなおばさんは、なんとかしてこの町をハエも蚊もいないところにしたいと思うが、市役所に頼むと予算がないと断られたりして……。
②『ゴミ屑と花』(2024年、OHGURO FILM、30分)©OHGURO FILM
日本映画学校映像学科(現・日本映画大学)で映画制作を学び、中田秀夫、黒沢清、三池崇史らの現場に参加してきた新鋭・大黒友也が手がけた短編。
深夜のゴミ収集作業に従事する主人公の姿を通して描く、誰にも称賛されない影の功労者たちの物語。
◆参加費:無料(事前申込み不要。だれでも参加できます)
◆問い合わせ:03-3251-2022
(岩)