米海兵隊の核専門部隊を日本に派遣

 米ABCニュースや、日本の一部報道でもあったように、米海兵隊の生物化学兵器対応の部隊から核専門の一隊が日本へ派遣されます。

http://www.sanspo.com/shakai/news/110401/sha1104010504013-n1.htm

米放射線部隊、緊急事態に備え来日へ SANSPO.COM

http://abcnews.go.com/International/nuclear-emergency-response-marines-japan/story?id=13261284

US Nuclear Emergency Response Marines Being Sent to Japan ABC NEWS/International

この部隊は、Chemical Biological Incident Response Force(化学生物兵器事態対応部隊)と呼称されるのですが、海兵隊のHPに掲載されている部隊の任務は以下のとおりです。 

“When directed, forward-deploy and/or respond to a credible threat of a Chemical, Biological, Radiological, Nuclear, or High Yield explosive (CBRNE) incident”

今回の部隊派遣は、報道によると“forward-deploy”(前方展開)ですので、救援作戦に即応したものではありませんが、“a credible threat”(想定される脅威)に対応したものであるのは明白です。 

http://www.marines.mil/unit/cbirf/Pages/default.aspx

Chemical Biological Incident Response Force  MARINES

米国の姿勢を観ていると、どうやら放射能汚染は長期化し、汚染地域も拡大していくであろうと予想出来ます。 この先、「直ちに健康に影響は無い」汚染が日本に広がっていくのでしょう。 不安が現実になりつつある事態にも、国民の命と健康を二の次にして、大本営発表によって真相を隠し、政権の延命と治安の維持を図る菅首相は断じて許すことが出来ません。