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★抗議のメール、FAXなどを送りましょう。運転継続に反対の意思を、
そして市民が厳しく監視していることを示しましょう!
原子力規制庁(地震・津波安全対策担当) 大飯適合性評価会合担当
TEL 03-5114-2119 / FAX 03-5114-2182
E-MAIL jishin-tsunami@nsr.go.jp
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問題点:
http://greenaction-japan.org/internal/130702_ohi3-4-shiryou.pdf
規制庁が 6 月 20 日に出した「関西電力大飯原発 3 号機及び 4 号機の
現状評価書(案)」では、大飯原発が新基準に適合していないことが明記
されています。それにもかかわらず、結論部分(44 頁)では、「直ちに
安全上重大な問題が生じるものではない」としてしまって います。
さらに、6 月 21 日の市民と規制庁の交渉では、下記のような問題が
明らかになりました。
これら多くの問題点を残したまま、7 月 3 日の規制委員会の本会合で、
定期検査に入る 9 月までの運転継続を正式に了承しようとしています。
大飯原発は新基準に適合していない
福島原発事故の教訓を省みない
・「緊急時対策所としての機能があればよく、必ずしも免震でなくてもいい」
・「基準津波はまだ確定していないが、ただちに、防潮堤が完成していなくて
もいい」
・「敷地内破砕帯の評価は、今回は、時間が限られていたので、評価の対象
外にした」
・「3連動を基本に基準地震動を策定させるのが基本」としながら、未だ
実現せず実らず
・地震動評価では「複数の『不確かさ』の重ね合わせは考えない」
「ルールはない」
・「制御棒挿入時間については、評価手法が変わっていないことは確認。
しかし、関電から資料は示されていない」
・新基準を満たしていないのに、運転継続できる法的根拠はない
・「田中委員長の発言は理解しているが、防災計画と再稼働は法的に
リンクしていない」
・専門家が審査に加わっていない。規制庁職員は専門家ではない
・ヒアリングを全面公開すべき