都教委、民間会社の営業妨害を議決!?

皆様
こんばんは。犯罪都教委&1悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を!

本日の東京都教育委員会定例会は、民間会社の営業妨害をすることを「議決」したそうです、以下の新聞記事のように…

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東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013062790135304.html

【社会】    国旗・国歌「見解合わぬ」教科書 都教委が「不適切」議決

2013年6月27日 13時53分

国旗掲揚と国歌斉唱について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」と記した実教出版(東京)の高校日本史教科書について、東京都教育委員会は二十 七日に開いた定例会で「使用は適切でない」とする見解を議決した。都教委はこれまで、都立各校に非公式に「記述は都教委の考え方と相いれない」などと伝え ていたが、公の場で教科書の使用適否に踏み込むのは前例がなく、反発が広がりそうだ。 (中山高志)
見解は、今年の教科書採択の対象となる同社教科書「高校日本史A」と「高校日本史B」に国旗国歌をめぐり「自治体で強制の動き」という記述があると指摘。 「『国旗掲揚と国歌斉唱の指導を適正に実施することが教員の責務である』とする都教委の考え方と異なる」と問題視した。
その上で「実教出版の教科書を都立高校などで使用することは適切でないと考える」と結論づけている。
定例会では、木村孟(つとむ)委員長が「私から教育長に対し、教育委員の意見を踏まえて見解をまとめ、校長に周知するよう指示した」と明らかにした。委員からは意見は出なかった。
教科書は、使用する前年にそれぞれの高校が選び、その報告を基に教委が採択する。教委は通常、義務教育ではない高校については学校の選択を尊重して追認している。
昨年は見解の中で示された二つの教科書のうち、近現代史が中心の「日本史A」が採択の対象となった。都教委は都立二百三十三校のうち、一年生で日本史を教える十七校に「都教委の考え方とは相いれない」などとする電話を入れていた。
結果として十七校は実教版以外を選択。本紙の取材では、当初は実教版を選ぼうとして、都教委の電話で断念した高校もあった。実教版の全国シェアは14% で、都立高の採択結果は不自然との指摘が出ていた。今年は通史を学ぶ「日本史B」も採択の対象で、影響はさらに大きくなる。
(東京新聞)

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都教委:特定の日本史教科書使わないよう通知
毎日新聞 2013年06月27日 15時00分(最終更新 06月27日 15時32分)

東京都教育委員会は27日の定例会で、高校で使う特定の日本史教科書に国旗国歌法に関して不適切な記述があるとして、各都立高に「使用はふさわしくない」 とする通知を出すことを決めた。高校の教科書は各校長が選定して都道府県教委に報告することになっており、選定に教委が事実上の介入をするのは極めて異 例。通知に強制力はないが、都教委は「指摘した教科書を選定した場合は、最終的に都教委が不採択とすることもあり得る」としている。
都教委が問題視しているのは、実教出版の「日本史A」と、来年度向けに改訂された「日本史B」。国旗国歌について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」と記載している。
都教委は2003年、学校行事で日の丸に向かい君が代を斉唱することを通達で義務付け、従わない職員は懲戒処分にする厳しい対応を取ってきた。最高裁は 11年、起立斉唱の職務命令を合憲と判断したが、12年の判決では「減給や停職には慎重な考慮が必要」との判断も示している。
実教出版の日本史Aには11年度の検定で「政府は国旗掲揚、国歌斉唱などを強制するものではないことを国会審議で明らかにした。しかし現実はそうなってい ない」との記述に文部科学省の意見がつき、後半を「公務員への強制の動き」などと書き換えて合格。文科省によると、日本史Aの全国シェアは約14%とい う。
だが、都教委は昨年3月以降、各校に電話で「都教委の考えと合わない」と伝え、13年度の教科書に選定しないよう要求。採択の最終判断は都教委ができることもあり、この教科書を選定した高校はなかった。
14年度から使う教科書を決める昨年度の検定では、同じ記述がある日本史Bも合格。都教委は不使用を徹底するため、今回は文書で通知することにしたという。都教委幹部は「『公務員への強制』という表現は明らかに間違っており、採用するわけにはいかない」と話している。
実教出版は「そうした決定が出たとすれば大変残念だ」とコメントした。【和田浩幸、佐々木洋】

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しっかし、まぁ…ここまでやるかっ!? ここまで、やるんですねぇ!? 正に「犯罪」都教委!?…教育委員会が、一民間会社の営業妨害を議決!?

傍聴した人が、あまりのことに「なに、それっ!? ひどいじゃないっ?」と、思わず傍聴席で声を出したら、教育委員会委員長の木村孟(つとむ)氏、「うるさいっ、だまれっ」と、大声で怒鳴ったそうです…

417日の 副校長会において「使ってはいけない教科書があるか?」という質問が出たときには、江本敏男高校教育指導課長の回答は「そういうものは無い」でした。

木村・都教育委員会委員長は、この前代未聞の「『文部科学省検定済であっても、実教出版株式会社の教科書を使用することは不適切だ=採択するな』という通 知を出せ」という暴挙を実行することを、「教育委員の意見を踏まえて」、「教育長(=教育委員会事務局長)に指示した」と会議で明言したようです。

すると、秘密の臨時教育委員会でも開いていたんでしょうね?・・・いつのことでしょう? そして、そこで、各教育委員の意見を木村委員長が聞いて、「見解」を、まとめたのはいつなんでしょうか? どなたも、こんな暴挙を行うことに異論は無かったんでしょうか?

現在の教育委員のメンバーは以下の6人です。

木村孟・内舘牧子・竹花豊・乙武洋匡・山口香・比留間英人(教育長)

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion1350:130628〕