時事史観ネタに言葉もない…。
(この国はどこまで腐っているのだろうか)
http://revolutio.exblog.jp/22391424/
理論武装的左派の未熟さへの克服が急がれている様に感じている。
その前に、更に、時事情報。
新映像の世紀(再放送は、10月28日0:10から)(27日の深夜となります)
http://www.nhk.or.jp/special/eizo/
レーニンの映像を全て集めて別主題にて研究に上げてもらいたいものだ。
20世紀戦争・軍需産業国家資本主義の凄まじさ。
ロレンス批判・レーニン批判を含む内容だが、そこの個別個所が問題なのではなく、難民の世紀、生き地獄の世紀であった戦争のはらわたとしての問題提起。
広島長崎を経てもまだ原発行政、軍需産業行政の中にある狂気の国家資本主義の実相へと問題の核心に迫らねばならないはずなのに左派の理論武装においてここにも瑕疵があるのだ。
ここには自由のかけらもないのだ!(新自由主義の詭弁を告発し続けなくてはならない。来るべきTPP帝国の狂気について!)
映像の世紀もBSにて再放送される
人間と機械・左派の未熟さの克服について
さて、ここから本題であるのだけれども、本気の議論をあっちもこっちも徹底していかねば出来る改革も出来ずに時間を遊ばせてきた反省が、「一千兆円の身代金」的破滅、空洞、財政赤字的隷属資本主義へと向かわせている瑕疵であり、政治の空洞、安倍政治のブルジョワ性としての空洞、無策、戦争法制とTPP帝国支配へと喪われた30年の狂気、破滅へのカウントダウンへと向かわせている事についての根本を問いただし、共同声明へと結集しなくてはならない一刻の猶予もならない状況に追い込まれているのは左派そのものであるのだ。
社会保障費が嵩んでいると言うが、これは、まさに、「医療知識の独占」状況によるものであり、キューバ的に、医学知識の大衆への解放がなされた社会こそが、完成された共産主義の社会である事、手塚治虫氏が、医学博士であったこともゲバラが医学畑の理解をしていた学徒であった事も偶然ではない事を強調したい。
左派が、まず、具体的継承として、結集しなくてはならないのは、「第4権力情報革命」であり、広報としてのサブカルチャーの取り戻しであり、現在進行形のまま足踏みされている『カムイ伝 第三部』を動かす事から、一揆主義から革命への道筋を歴史学的総仕上げをしていく事、大衆のわかり易い場から参加する道を開くことが手っ取り早い昭和と平成年間を繋ぐわかり易さでもあろう事の気づきではないかと僕は、結論づけていきたい。
(しかし、時代劇歴史史観は、ブルジョワ的知の破壊、独占状況により、「プライベート牢獄」の収容所民主主義が、日本を反知性主義として閉じさせている事は、様々な文化人も指摘している通りでもある)
更に、批判を受けているNHK日曜討論であるわけであるのだが、小池晃氏日本共産党にも脱皮していただきたい。
堤美果氏の論とのギャップがあり、自民党的TPP論議に取り込まれたままの議論から脱しきれない点である。
偏重報道であり時間を与えられていない、説明する時間を許されていない。
山本太郎氏の攻撃を恐れて、徹底的援軍の言論を封じる卑劣なるNHK言論統制化の日本の巨大メディア支配であるのだが、
経済論争から戦争法制、安保法制問題、「自衛隊違憲、安保反対」と言う大枠の指摘に対して何故、しっかりした理論武装が出来ていず、たじろぐ小池晃氏であるのか?
その論を詰めずにあるのが、日本共産党的未熟さでもあり、山本太郎氏の批判は、それを乗り越えている。
党派である弱みであるのか?
アメリカTPP戦略批判は、根幹をなすものであり、戦っているのは、アメリカ帝国主義そのものであり、植草ブログにとってもオールジャパン「平和と共生」、更に、「ちきゅう座」としても明確にしなくてはならない理論武装すべき点であり、ながら、広報すべき、世論に対して立ち遅れている点であり続けている問題点であろうことを知らねばならない。
大部分の国民としては、総論としての「安保」賛成の牙城を崩せていない状況に対して、論理的に克服しなくてはならない段階に来ているが、その根幹が、広島長崎原爆「映像の悲劇」戦争地獄以来のアメリカ帝国主義歴史学分析が、先の医療知識独占の次に来る『歴史学的瑕疵』であり、左派の未熟なる体系化され広報に辿り着けていない部分であるのだ。
これについての編纂を現代資本論体系以上に、急がねばならない。
一人の著作ではなく、共同声明宣言から学術的裏付けとしての編纂を急がねばならない点であろう。
左派の理論遊戯性、本末転倒の暴力主義の逆行性により更に、足踏みもしてきた猛省も必要であるのだが、具体的に、年内に、そして、夏の参議院選挙までに何をしなくてはならないのか?
山本太郎氏的アメリカTPP批判と日本共産党の理論武装の遅れを克服しての「野党共闘」とは何かを更に、分析、追及していかねばならない。
植草一秀氏は、軍師となりうるのかの問題でもある。
この現在進行形を見守りながら、「ちきゅう座」そのものの足元の改革も連携も明らかにしていかねばテント裁判の様に、守り切れない籠城型の苦闘に光明が見えない
まさに、第4権力革命としての大衆運動の基本、サザンオールスターズの指摘前で、足踏みさせられる悲劇が続いている、後押しとしての理論体系と真実践としての政治運動、『カムイ伝 第三部』一揆主義から革命へ。サブカルチャーと大衆文化運動の歴史的継承へとたどり着けない暗中模索の喪われた30年の継続である様に思うのだ。
NHKはバカだが、『新映像の世紀』には、反面教師性が、満載であった。
池上彰そうだったのかに室井佑月は良かった。
室井さんは、阿修羅掲示板でも注目の的であり続けているが、山本太郎氏、石田純一氏の様に干されていかない様に願うばかりでもある。
悲惨な日本の巨大メディア独占状況と第4権力革命の為の理論武装と共同声明運動としての「野党共闘」は急務であり、左派の瑕疵、未熟性の弱点であり続けているのだ。
(4)人間と機械
(白土三平から花崎皋平「民衆運動」ピープル論について広報と展開)
長くなったので、次回に続く。
付録:画像集
http://revolutio.exblog.jp/22391519/
SEALsと「ちきゅう座」連携に期待します。
https://chikyuza.net/archives/57276
SEALsレジメを是非、短い時間ですので期待したいですね。
11月7日ピケティが重なっているので行けない…残念。情況とレジメ、現代史研究会的後日「交流の広場」展開に期待します。
https://chikyuza.net/archives/57407
https://chikyuza.net/archives/56996
いずれにしてもサブカルチャーを交えたる広報、第4権力革命と「野党共闘・理論武装」が先決問題であり、暴力主義的逆行を当然、昭和期に克服していなくてはならなかった事が、今回の視点です。
僕としては、SEALs(第三世代)とミスター民衆運動・花崎皋平、白土三平対話継承、「80代最後の覚悟」(カムイ伝全集より)に期待したい。
中野@貴州さん、いつもありがとうございます。
唯一の人間的対話を持つ方であり、ピープルしていますね。
官僚主義、機械主義は、左派にも蔓延している未熟性からの脱却、やはり、苦悩するロボットアトムからブラックジャックへ、そして、カムイこそが、「人間の系譜」であり、文学的に仕上げていかねばならない規範であるのだと僕は、主張したいのです。
日本の根幹的でまともな文化史の中心、面白みは、ここにしかないのでは?
人間としての対話、弁証法に気が付いてほしいですよね。
花崎皋平の先日の印象は、80代となりマイペースだったかな?
ヘーゲル>マルクス(哲学視点)
キリスト教>マルクス(ヒューマニズム視点)
民衆運動>政治運動
ちきゅう座に情報が掲載されなかったためにこちらを逃したのは残念。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/open/index.php?content_id=19
(次回の講演告知を是非、どなたかお願いします)
新しい連携と三世代革命対話にしか未来は開けない。