講師:矢吹晋「南沙紛争の歴史的背景と問題の原点」
日時:2015年10月5日(月)18時30分~21時(開場18時15分)
会場:専修大学神田校舎5号館571教室
参加費:500円 問合せ先:090-4592―2845(松田)
講師:矢吹晋(横浜市立大学名誉教授)
日中を決定的に対立させた尖閣衝突は、いまや南シナ海に飛び火した。2014年
から本格的に開始された中国による「島作り」をもって、安倍政権は中国脅威
論を煽動し、先に強行採決された「安保法制」の必要性の根拠としてきた。南
シナ海の領土問題の歴史的展開を詳細に解明し、問題解決の原点をさぐる。
参考文献:『情況』最新号掲載の矢吹論文、『変革のアソシエ』21号掲載の
矢吹論文、『尖閣問題の核心』(花伝社)