- 木津川計「1人語り劇場」3連続公演
文藝作品を美しい言葉で読むのが「朗読」。無本で語るのが「語り」。木津川計の
一人語り劇場は、ときには作品を解釈し、批評しながら一人で芝居や映画を語りま
す。
11月7日「はなれ瞽女おりん」
12月5日「『番町皿屋敷』異聞」
いずれも各木曜日、18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館ホール
(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)
定員:60人。参加費は各1000円
- 「連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。
これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私たち
は、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講座「大
阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを整理し、足
元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。
☆11月は「大阪建築の個性」。講師は石田潤一郎・京都工芸繊維大学名誉教授。
大正時代後半から昭和初期にかけての大阪は、東京をしのぎ我が国初の 200 万都
市へと成長し、「大大阪」といわれました。商業、紡績、鉄鋼などあらゆる産業が栄
え、豊かな経済力によってモダンで活力ある文化が開花し、近代都市を形成したのが
様々な近代建築でした。それらの遺産がどのように継承されているのか、大阪の建築
文化の可能性を考えます。
第1回=11月5日「大阪建築界の形成」
第2回=11月12日「都市改造と新しい建築」
第3回=11月19日「大衆文化の中の建築」
14:00~15:30 (各火曜日)
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋
駅13番出口すぐ)。定員 30人 参加費は各回 1000円(資料代)
★「新大阪学事始」特別編 大阪の歴史散歩~歩けば歴史が見えてくる~
<玉造を歩く>
11月26日(火)午後2時、JR環状線玉造駅北口改札前に集合。
明治の初め陸軍の中枢機関が次々と大阪に創設され、日本で最初の陸軍墓地が上町
台地に設置された。天王寺区玉造の旧真田山陸軍墓地だ。日清、日露戦争などの兵士
のほか軍役夫、捕虜となった清国やドイツ兵、従軍中の病死者の墓碑もある。軍都の
名残を留める墓地を見学。さらに細川ガラシャ、高山右近を描いた絵があるカトリッ
ク玉造教会大聖堂内を見学。大坂冬の陣で真田幸村が築いた出城「真田丸」の痕跡や
「真田の抜け穴」がある三光神社などを巡る。所要2~3時間。JR玉造駅解散。
案内人 元毎日新聞記者 長谷川信正さん(協力・真田山陸軍墓地維持会)
定員20人。参加費 1500円、小雨決行
- 井上麻矢講演会「私の『父と暮せば』ーこまつ座とボローニャとー」
人気番組「ひょっこりひょうたん島」から戦中の激動の時代を懸命に生きる人々ま
で、幅広いテーマを題材に作品を描き続けた作家井上ひさし。その遺志を受け継ぐ井
上麻矢さん(劇団こまつ座代表取締役社長)が時代を超えて愛される父について語り
ます。
12月10日(火)18:30~20:00、上田安子服飾専門学校本館ホール。
井上麻矢さんは1967年東京都生まれ。作家井上ひさし、評論家西舘好子の三女。
2009年4月に「こまつ座」に入り、同年11月に代表取締役社長。著書に『夜中の電話
父・井上ひさし最後の言葉』『女にとって夫とはなんだろうか』(西舘と共著)な
ど。
定員60人、参加費は1000円
- スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポー
ツはどのように生きながらえたのか。抵抗することもあれば、迎合もした。いろいろ
な事案を通して、考えて見たいと思います。
講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、旧カネセビル 3階
地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円
開催時間は18:30~20:00
9、11月14日=プロ野球の2リーグ分裂(同)
10、12月12日=高校ラグビーとサッカー大会の分離(昭和36年)
- 「道浦母都子の短歌塾」
隔月土曜日開催。次回は12月14日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩す
ぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「時計」と自由詠1首の計2首を事前に提出してくださ
い。次回に取り上げる歌人は「近藤芳美」です。
原則 偶数月の第2土曜日に開催します。
- 読書カフェ(案内人、三室勇さん)
2019年11月9日(土)17:00~18:30 北浜教室
次回の読書カフェは、梶谷懐、高口康太著『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新
書、2019年8月刊、850円+税)をとりあげます。
今年5月に取り上げた『キャッシュレス覇権戦争』の中に、中国のキャッシュレス
化は、そこから得られる情報で、個人の信用ランク付けを行い、個人情報を政府が監
視する社会になっていることが指摘されていました。中国社会をよく知る経済学者と
ジャーナリストが監視国家・中国の実情を知らせてくれます。
- 連続講座「東アジアを考える」
「転換点を迎えた日韓関係」
講師は 波佐場清さん(元朝日新聞ソウル支局長)
11月28日(木)18時30分から20時30分
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、旧カネセビル 3階
地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円
大阪本町NPO大阪シニアネット
元徴用工問題で日本企業に賠償を命じた韓国大法院(最高裁)の判決は、日韓関係
を根本から問い直す内容を含んでいます。朝鮮半島に対する日本の植民地支配とはど
ういうものだったのか、それを「清算」した日韓条約とは何だったのか。韓国大法院
が1年前に下した判決は両国の過去をめぐる、そんな問題を改めて私たちに突き付け
ています。この問題における日韓政府の対立と、経済、安全保障問題へのその波及は
日韓関係がいま、新たな転換の時期に立ち至っていることを物語っています。(講師
レジメより)
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