3・1ビキニ記念のつどい2020 映画とお話「ビキニの海は忘れない」 

 3月1日はビキニデー。1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で静岡県焼津港所属のマグロ漁船・第五福竜丸の乗組員と周辺の島々の住民が被ばくしたビキニ被災事件を忘れないために設けられた記念日です。第五福竜丸を展示している都立展示館(東京・夢の島)を管理している公益財団法人第五福竜丸平和協会は毎年、この日の前後に記念のつどいを行ってきましたが、今年は、事件に関連する「映画とお話」を催します。

日時:2月24日(月・祝日)13:30~16:30

会場:夢の島マリーナ 2階会議室(東京都江東区夢の島3―2―1。新木場駅から徒歩15分)
 
映画上映:『ビキニの海は忘れない』(森康行監督、1990年)ビキニで被ばくしたのは第五福竜丸だけではなかった。高知県の高校生たちが、地元の漁師たちに聞き取り調査をし、第五福竜丸以外にも多くの漁船も被災していたことを明らかにした。その高校生たちを追ったドキュメンタリー

お話
:岡村啓佐さん。平和資料館「草の家」副館長、太平洋核被災支援センター副代表。2018年に写真集「NO NUKES ビキニの海は忘れない」を出版
 
資料代:500円(予約不要)

主催/問い合わせ:公益財団法人第五福竜丸平和協会(電話:03-3521-8494)

★なお、この日午前10時から、特別企画として同じ会場で劇映画『第五福竜丸』(新藤兼人監督)の上映がある。入場料500円

初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/