3・25 神奈川・沖縄 集会

 昨年10月13日、翁長沖縄県知事は前知事の辺野古埋立て承認を取り消した。しかし日本政府は、法律を恣意的に解釈して翁長知事の取消処分を執行停止させ、米軍基地建設のための作業を再開するとともに、知事権限を剥奪するための代執行訴訟を起こした。沖縄の民意を踏みにじる暴挙であり、露骨な自治破壊攻撃だ。これに対し沖縄県は国の不当性を訴える抗告訴訟で対抗、辺野古の海と陸では埋立て工事を止めるための島ぐるみの闘いが展開されている。安倍政権の戦争国家化政策の最前線の沖縄・辺野古で何が起こっているのか。なぜ日米両政府は「辺野古が唯一」にこだわるのか。政権の暴走を止めるために神奈川から何ができるのか、共に考えたい。多くの参加を!

日 時 : 3月25日(金) 18時半 開場

会 場 : 関内ホール(小ホール)
    (JR関内駅6分 横浜市中区住吉町4-42-1 ℡.045-662-1221)

資料代 : 700円

講 師 :
山城博治さん・・沖縄平和運動センター議長。辺野古ゲート前座込み行動のリーダー。「ミスター・シュプレヒコール」の異名を持つ。半年間の闘病生活を経て復活。激烈な言葉で国家暴力の理不尽さを糺したかと思うと歌とダンスの全身表現で座込み参加者を鼓舞する。

渡辺 豪さん・・毎日新聞、沖縄タイムス記者を経て、現在フリー。著書に『「アメとムチ」の構図』(沖縄タイムス社)、『国策のまちおこし』(凱風社)など。新著『日本はなぜ米軍をもてなすのか』(旬報社)で沖縄防衛局(旧防衛施設庁)の源流を辿り、〈従属〉の構造を問う。

主 催 : 島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会/神奈川平和運動センター /
    基地撤去をめざす県央共闘会議

連 絡 : 090-7402-5245 檜鼻(基地撤去をめざす県央共闘会議) /
     090-4822-4798深沢(沖繩講座@横浜)