3・31ポスト資本主義研究会――リカバリーパレード「回復の祭典」をめぐって

著者: 松田健二 まつだけんじ : ちきゅう座会員
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3月31日(土)13時30分~17時 東京都文京区本郷会館洋室A(地下鉄丸の内線本郷3丁目下車徒歩5分) 会費500円

テーマ:リカバーリーパレード「回復の祭典」をめぐって

講師:城間勇(RAP横浜の代表者)

上原雅雪(久留米リカバリーハウス、まいんど所長)

「少数者でありときに被差別者である障害者の回復が病んだ社会の回復につながる」

というリカバリーパレード運動は、アメリカのW・ホワイトによって提唱された。

城間勇さんは、渡米しアルコール依存症の回復施設で本格的にリカバリープログラムを

学んで帰国。現在、リカバリー・ダナミック・プログラム(RDP)という方法を積極的

に取り入れた回復施設「NPO法人RDP横浜」の代表者であり、リカバリーパレード東京の実行委員長を務めています。この運動は仙台、東京、神奈川、大阪、広島、福岡、沖縄で展開されていて、昨年「朝日」全国版で報道されて話題になった。

上原雅雪さんは、15年間、断酒を継続しています。現在、自立訓練・相談支援事業所まいんどで活動しています。その体験とそこから見えてきたことなど話していただきます。

ポスト資本主義を考えるとき、人間関係の在り方、共同体のひとつの可能性など、さまざまな示唆をあたえてくれるでしょう。