現代史研究会
日時:1月12日(土)午後1:00~5:00
場所:明治大学・駿河台校舎・研究棟第9会議室
テーマ: 「草稿『ドイツ・イデオロギー』の成立条件」
講師:渡辺憲正(関東学院大学教授)
イデオロギー批判の条件
[1]ヘーゲル左派内部論争
[2]イデオロギー批判の4つの条件
初期マルクスの可能性
[1]草稿『ドイツ・イデオロギー』の成果
[2]草稿『ドイツ・イデオロギー』の限界――長期的課題の獲得
参考文献:「唯物史観と新MEGA版『ドイツ・イデオロギー』」(社会評論社2018年刊)
『経済学・哲学手稿』と草稿『ドイツ・イデオロギー』はいかに接合されるのか、主な論点…第1は〈土台=上部構造〉論(イデオロギー批判を含む)、第2は市民社会概念の変容、第3は疎外論と物象化論、第4は変革理論(共産主義)、第5は歴史理論の構想、等々について議論したいと思う。
現代史研究会顧問:岩田昌征、内田弘、生方卓、岡本磐男、田中正司、西川伸一(廣松渉、栗木安延、岩田弘、塩川喜信)
主催:現代史研究会/共催:ちきゅう座(連絡先:090-4592-2845 松田)