2030札幌冬季五輪を止めよう!招致反対共同アピール

札幌で、またオリンピック?

先週、札幌市のオリンピック「招致推進部」の出前講座プレゼンを聴いてきました。「夢と希望と感動が未来を変える」という、どこかで聞いた「前のめり」の話に終始していました。

「持続可能性」「多様性の共生社会」「バリアフリー化」という日常課題をすべてオリンピック招致に結び付けてバラ色の街づくりを謳うものです。

とくに、施設整備費や大会運営費には新たな税金を投入しないと強調しますが、「カネは出させても口は出させない」という、ぼったくりIOCとIF(国際競技連盟)の「怖さ」には目をふさいでいます。

集会主催者の女性がつぎのように疑問を呈していました。「64年東京五輪、72年冬季札幌五輪の時代とは違って、かつてのように夢と希望をオリンピックに寄せるには、そのマイナス面があまりにも露わになってしまい、オリンピックに対する市民感情が大きく変化していますが、どうなんでしょう?」

致命的なことは、長野や東京での放漫膨張経費問題の検証が、まったくなされていないことです。また多様性の名のもとに、開会式などでアイヌが駆り出されそうですが、アイヌ民族に分断を持ち込む機会であってはなりません。60年も経つ施設は大丈夫か?

2030札幌冬季五輪を止めよう!招致に反対する全国・全世界共同アピール

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