●日時 2015年5月30日(土) 午後2時~5時
●会場 立正大学大崎キャンパス 11号館4階 114D教室
最寄り駅からの地図は http://www.ris.ac.jp/access/shinagawa/index.html
キャンパス地図は http://www.ris.ac.jp/introduction/outline_of_university/introduction/shinagawa_campus.html
11号館は、山手通りに面した高い建物です。山手通りから直接はいるのが便利です。
●講師 小幡道昭氏(東京大学経済学部教授)
著書:『経済原論―基礎と演習』(東京大学出版会)、『価値論批判』(弘文堂)、『マルクス経済学方法論批判: 変容論的アプローチ』(御茶ノ水書房)ほか
●テーマ 「資本主義の世界史的発展段階をどうとらえるか」(仮題)
参照文献:
(1)小幡道昭、宇野理論とマルクス(2014 年12 月)
http://gken.sakura.ne.jp/gken/wp-content/uploads/2014/12/main1.pdf
(2)小幡道昭、原理論からみた段階論(2012 年4月)
http://www.cirje.e.u-tokyo.ac.jp/research/dp/2012/2012cj239.pdf
小幡氏は、宇野原理論・段階論への批判にもとずいて、「資本主義の単一起源説から多重起源説へ」、「プレート論」を提案しています。方法論だけでなく、「グローバリズムと総称される新たな歴史的諸現象を見据えながら、原理論に遡って、資本主義とはなにか、その全体像を再構築する必要がある。」という問題意識に添って、いま考えていることも、話してもらうつもりです。
●参加費無料。どなたでも参加できます。
● 問合せ・連絡先
矢沢 yazawa@msg.biglobe.ne.jp 090-6035-4686