7/12(日)#辺野古の設計変更を許さない :「設計変更申請」に意見書を!キックオフ集会(東京・水道橋)

辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会

「設計変更申請」に対して下記の集会を行います。
意見書提出は7月中旬頃と予想され、非常に期限が迫っています。
この集会に参加され、意見書提出にご協力をお願いいたします。

と き◇ 7月12日(日)午後2時開始 〓 ネットで中継します 〓
ところ◇ 全水道会館5階・中会議室(東京都文京区本郷1-4-1)
最寄駅◇JR「水道橋」駅東口(お茶の水駅寄り)2分
都営地下鉄三田線「水道橋」駅A1出口1分
http://www.mizujoho.com/zensuido/access/tabid/82/Default.aspx
内容 ◆「設計変更申請」の問題点と意見書提出呼びかけ◆(沖縄から中継)
北上田 毅さん(元土木技術者・沖縄平和市民連絡会)
参加費◇500円 ★参加人数によっては入場制限する場合があります
◎意見書提出のための資料を配布!◎
集会迄にはブログでダウンロードできます。集会動画も配信予定
Web中継など、詳細はブログ(アドレス・QRコードで)をご覧下さい。

いま工事を止める、たいへん重要なとき!
沖縄県が不許可にするため、多くの意見書が大切です。
 設計変更申請は、造れない工事をごまかし、巨額な税金で環境破壊して全て埋め立てるため

辺野古新基地建設予定海域の大浦湾に「マヨネーズ並み」の軟弱地盤が見つかったため、計画の大幅な変更を迫られた沖縄防衛局は4月21日、軟弱地盤の改良工事に関する設計概要変更申請を沖縄県に提出しました。

沖縄県を挙げてコロナ感染拡大防止策を進め、日本政府が不要不急の行動の「自粛」を強要する中での暴挙です。何よりも投票者の72%が反対した県民投票や先日の県議会選挙などで示された民意に全く反
するものです。

設計変更申請の最大の問題点は、軟弱地盤が最深90mに達するという指摘に対して、最長750mも離れた3地点の調査から強度を推定し、70m以深は「非常に硬い」と強弁し申請したことです。
しかし、70m以深の地盤改良の設備や実績は世界のどこにもありません。大浦湾の埋め立て予定地には活断層が存在しているとの指摘もあります。70m以深の埋め立てができない辺野古新基地建設は完全に
破綻しています。

地盤改良工事の安全性を検討する技術検討会は、政府機関関係者や受注企業から研究費の名目で金銭をもらっていた学者が多く占め、調査データが20か所もの誤りを示していたにもかかわらず、問題ないと設計変更にお墨付きを与えるなど、その公正性に疑いが出されています。また、辺野古新基地建設に固執するのは政治家やゼネコンの利権があるとも指摘されています。

今コロナの世界的な流行の中で、感染拡大防止とそれに関連する対策のために、莫大な支出を迫られています。不要不急な辺野古新基地建設はやめて、コロナ対策にまわすべきです。人殺しの軍事基地にではなく、人々の命と生活に使うべきです。そして今が、杜撰で問題だらけの変更によって工事が強行される重要な岐路にあります。

7月中旬には設計変更申請書の告示・縦覧が始まる予定で、それから3週間以内に沖縄県へ意見書を提出することができます。多くの意見書を出すことで沖縄県知事が許可しない後押しとなるでしょう。

そこで、辺野古新基地を造ることが出来ない大きなポイントである軟弱地盤の改良のための設計変更申請の問題点を明らかにし、意見書の提出を呼びかけるキックオフ集会を開催します。参加し拡げていきましょう。

主 催◇辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会
https://henokoumeruna2018.exblog.jp
連絡先〇辺野古への基地建設を許さない実行委員会
TEL:090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
〇平和を実現するキリスト者ネット
TEL&FAX:03-3813-2885
〇辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク
E-mail:henokotakaengo@gmail.com