連続学習会・象徴天皇制を考える No.5
8月13日(日)
◆集会 14時から
つくば市立吾妻交流センター 大会議室(茨城県つくば市吾妻1-10-1 つくばセンタービル4F、つくばエクスプレス線つくば駅A
3出口より徒歩3分)
参加費 500円
◆デモ 17時ころから つくば駅周辺
★集会でのお話(そのあとに会場で議論)
「産む産まないは誰が決める 皇位継承問題と象徴天皇制の現在」
桜井 大子さん(女性と天皇制研究会 編/共著に『雅子の「反乱」―大衆天皇制の<政治>』社会評論社2004年、『「女帝」で天皇制はどうなる!?』同1996年、等)
天皇には男しかなれない。「天皇になれる男子を産む」ために存在しているのが皇族の女たちだ。女性天皇や女性宮家という議論も、現状のままでは近い将来天皇になれる男がいなくなりそうだから考えられているだけで、男女平等の話とはつながりがない。こんな性差別を頭に戴いておいて社会は影響を受けずにいられるの? 皇太子の娘・愛子の誕生直後2002年に結成されて以来、ジェンダー・性差別の視角から天皇制に切りこみ続けている
「女性と天皇制研究会」の桜井大子さんの話を聞く。
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集会・デモ呼びかけ
どう考えても憲法で禁じられている政治的発言なのに誰も指摘しないアキヒト天皇の退位示唆報道とメッセージから1年、「国民」はこぞって「お気持ち」を忖度、退位特例法は共謀罪と同じ会期の国会で全会一致で議決された。でも、本当にそれでいいの?
天皇を含め皇族は生まれた時から特別扱い、その理由は血統だけ。皇族を特別扱いする理由なんて本当は何もない。血統で人間をエライ、エラクナイと分けるのは差別以外の何ものでもない。私たちは憲法の第1条・2条に差別が定められている国にいる。産まれた時からエライ人と対等の関係を結んだり、何かをいっしょに行ったりなんてできないよ?(祈られたってうれしくなんかない。自分で増やした仕事が大変なら減らせばいいだけ。いや、そもそも天皇という身分そのものがいらないんじゃないの?)
だから私たちは 「お気持ち」なんか知らない 忖度しない集会・デモ をする。
主催/戦時下の現在を考える講座
tel: 090-8441-1457(加藤)
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