前かごの大根の葉が風を切る 小宮桃林
草の花活けて孤独に色をさす 奥野 皋
着ぶくれの七人掛けや始発駅 奥野 皋
難民の世紀に佇つや着膨れて 新海あぐり
綿虫と行く何処へでも何処までも 守屋明俊
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔culture1049:220207〕
前かごの大根の葉が風を切る 小宮桃林
草の花活けて孤独に色をさす 奥野 皋
着ぶくれの七人掛けや始発駅 奥野 皋
難民の世紀に佇つや着膨れて 新海あぐり
綿虫と行く何処へでも何処までも 守屋明俊
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔culture1049:220207〕