「絶対的保守主義としての天皇制」を主題として昨年9月から新講座を開講いたしました。その第5回「天皇はいかに語り始められたか・その三」として「天皇は江戸社会にいかに呼び出されたか」を2月11日(土)に開催いたします。2月11日は建国記念日(旧紀元節)であり、私の90歳の誕生日でもあります。その私がこの日に天皇制をめぐって語ることに運命的なものを感じながら、徳川幕藩体制の成立する江戸になぜ天皇は呼び出されたのか、その天皇とは何かを考えてみたいと思っております。
昭和思想史研究会・思想史講座「絶対的 保守主義としての天皇制」
第5回 天皇はいかにして語り始められたか・その3ー天皇は江戸社会にいかに呼び出されたか」
日時 2月 11日(土) 13:30〜17:00
会場 松聲閣・集会室
(松聲閣 肥後細川庭園内)
*講義資料は当日配布します。
*参考文献;津田左右吉一『文学に現れたる我が国民思想の研究』岩波文庫版(八)
本居宣長ー『玉くしげ・秘本玉くしげ』岩波文庫
尾藤正英ー『江戸時代とはなにか』岩波書店
本居宣長ー『玉くしげ・秘本玉くしげ』岩波文庫
尾藤正英ー『江戸時代とはなにか』岩波書店
*実費程度の会費を頂きます。
会場の松聲閣は早稲田と新目白通り・神田川をはさんだ反対側にある細川庭園内の建物で、都電荒川線の早稲田駅から5分ほどの距離です。以下のURLを開いて地図をご参照下さい。
初出:「子安宜邦のブログ・思想史の仕事場からのメッセージ」2023.2.4から許可を得て転載
http://blog.livedoor.jp/nobukuni_koyasu/archives/89956866.html